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いそゆき (護衛艦)
海上自衛隊の汎用護衛艦、はつゆき型護衛艦の6番艦 ウィキペディアから
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いそゆき(ローマ字:JS Isoyuki, DD-127)は、海上自衛隊の護衛艦。はつゆき型護衛艦の6番艦。「いそゆき」の名は「磯に降る雪」即ち「磯雪」に由来する。なお、艦艇名としては旧海軍通して初の命名である。
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艦歴
要約
視点
「いそゆき」は、中期業務見積もりに基づく昭和55年度計画2,900トン護衛艦2215号艦として、石川島播磨重工業東京第1工場で1982年4月20日に起工され、1983年9月19日に進水、1985年1月23日に就役し、第1護衛隊群に直轄艦として編入され横須賀に配備された。
1985年3月14日、第1護衛隊群隷下に第43護衛隊が新編され同日付で就役した「はるゆき」とともに編入された。
1986年及び1988年に環太平洋合同演習 (RIMPAC) に参加。
1989年3月17日、第43護衛隊が第4護衛隊群隷下に編成替え。
1990年、環太平洋合同演習(RIMPAC) に参加。
1995年3月2日、第4護衛隊群司令部の呉基地移転に伴い、呉に転籍。
1997年3月24日、隊番号の改正により第43護衛隊が第4護衛隊に改称。
1999年6月23日、佐世保地方隊第23護衛隊に編入され佐世保に転籍。
2008年3月26日、自衛艦隊の大改編により、第23護衛隊が第13護衛隊に改称され、護衛艦隊隷下に編成替え。
2010年10月13日から14日にかけて「あさゆき」とともに大韓民国(釜山)及び同周辺海域において実施された大韓民国主催拡散に対する安全保障構想(PSI)海上阻止訓練に参加した[1]。
2013年5月から平成25年度遠洋練習航海に参加[2]、8月7日にはポーランドのグディニャ港に寄港し、同月10日には両国初となる海上合同軍事演習を行った[3]。
最終所属は護衛艦隊第13護衛隊、定係港は佐世保であった。
その後、同年7月23日、JMU舞鶴事業所へ回航。艦型標的への改造が実施され、計測用の白ペイントが施された。以後、XASM-3の弾頭・信管関連の静爆試験に使用された[4]。
2015年11月、スクラップとして売却され、舞鶴から解体業者(八代港)に向けて回航された。

歴代艦長
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脚注
参考文献
外部リンク
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