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おねがい!サミアどん
1985年にNHKで放送された日本のテレビアニメ ウィキペディアから
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『おねがい!サミアどん』は、イーディス・ネズビットによる児童書「砂の妖精」を原作としたテレビアニメ。
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概要
1985年4月2日 - 1986年2月4日までNHKで放送された。全39回(全78話)。放送時間は火曜18:00 - 18:30(JST) 。2012年ではKBS京都ととちぎテレビ、2014年にはサンテレビ、カートゥーン ネットワークで[1]、2015年にはTOKYO MXで、いずれもデジタルリマスター版が放送された[2]。
主人公の名前は、原作では「the Psammead(サミアド/サミアッド)」だが、「サミアどん」に変更されている(23話でゲストキャラクターから原作基準で「サミアドさん」と呼ばれた事もある)。
1985年4月には、全国共済農業協同組合連合会のキャンペーンのイメージキャラクターに起用された[3]。
ストーリー
サミアどんは、一日に一度だけ願い事を叶えてくれる砂の妖精。子供たちは彼に色々な頼み事をするのだが、決まって大騒動が起きてしまう。
登場人物
- サミアどん
- 声 - 川久保潔
- 本作の主人公で、砂の妖精。1日に1回だけ魔法が使える[4]。その魔法の効力は日が沈むまで続く。
- 水が大嫌いで、水に濡れると死んでしまうと語っており、雨の日は地中にもぐっていて出てこない。
- いつも三角の帽子を深くかぶっており、どんなことがあっても絶対に帽子の中を見せることはない。
- ワニと子供が泣くところが嫌いらしい。タイヤのゴムが好物。
- シル・ターナー
- 声 - 竹村拓
- サミアどんにお願いをする少年。4人兄弟の長男[5]。
- ロバート・ターナー
- 声 - 青木和代
- シルの弟で4人兄弟の次男[6]。
- ジェーン・ターナー
- 声 - 斎藤真理
- シルの妹で唯一の女の子[7]。
- チビ
- 声 - 三宅由美
- 4人兄弟の末弟でまだ赤ちゃん。劇中では「チビ」または「チビちゃん」としか呼ばれておらず、本名は不明[8]。
- アン・ホプキンス
- 声 - 麻上洋子
- シルのガールフレンド[9]。
- ハリー
- 声 - 朝井良江
- 読書好きの無愛想な少年。石橋の上で一人で本を読んでいることが多く、サミアどんの魔法によって起きたトラブルで橋から落ちることがパターン化している。
- サミ子
- 声 - 潘恵子
- サミアどんの恋人。サミアどんのことを「サミアさん」と呼ぶ。
スタッフ
主題歌
発売元は全てビクター音楽産業。
- オープニングテーマ - 「瞬間はファンタジー」
- 作詞 - 佐藤ありす / 作曲・編曲 - 水沢朱里 / 歌 - 長山洋子
- エンディングテーマ - 「ハーフムーンの気持ち」
- 作詞 - 佐藤ありす / 作曲 - 羽田健太郎 / 編曲 - 水沢朱里 / 歌 - 長山洋子
- 挿入歌
- 「あ・な・た・色WEEKLY」
- 作詞・作曲 - 恩田久義 / 編曲 - 渡辺敬之 / 歌 - 千葉湖吹美
- 「愛の贈り物」
- 作詞 - 神田ヒロミ / 作曲 - いけたけし / 編曲 - 渡辺敬之 / 歌 - 千葉湖吹美
- イメージソング - 「サミアどん音頭(ブギ)」
- 作詞 - 東京ムービー新社企画部 / 作曲・編曲 - 羽田健太郎 / 歌 - 川久保潔 & ビクター少年民謡会
各話リスト
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ネット配信
2019年10月2日より、YouTubeの「TMSアニメ55周年公式チャンネル」から第3回までが無料配信されている。なお制作クレジットは初回同様「東京ムービー新社」になっている。
劇場版
概要
1989年3月11日公開。映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第1作の『それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙』の併映作。
スタッフ
脚注
外部リンク
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