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長山洋子
日本の女性歌手 ウィキペディアから
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長山 洋子(ながやま ようこ、1968年〈昭和43年〉1月13日 - )は、日本の演歌歌手、シンガーソングライターである。かつて女優、アイドルとして活動した。
概要
1984年から1990年頃までアイドル歌手として活動した。その後女優として活躍したのち、1993年に「蜩 - ひぐらし -」で演歌歌手として再デビューする。1995年に「捨てられて」がリリースされ、現在の地位を築いた。
演歌歌手として活動しているが、懐メロ特番やコンサートでポップス系歌謡曲を歌唱している[1]。
経歴
要約
視点
誕生からデビュー前まで
音楽との出会いは早く、4歳の頃、父親が通っていた民謡教室に行ったことがきっかけだった。10歳で三味線を始める。デビュー前はビクター少年民謡会の一員として活動。ビクター少年民謡会としてリリースしたシングルに「ホームラン音頭」がある[注釈 1][2]。
アイドル歌手
当初は演歌歌手としてデビューする予定であった。ところが、デビュー曲「雪国」のレコーディングの段階に入ったころ「16歳の長山にはまだ演歌は早すぎる」との見方が事務所スタッフ達の中で強まった。急遽路線変更し、1984年4月にアイドル歌手として「春はSA-RA SA-RA」でデビューした[4]。キャッチフレーズは「ぼくの青春(とき)をとめる、少女がいた」。NHK総合『レッツゴーヤング』のサンデーズのメンバーとして1985年4月から1986年4月まで活動した。
その後何枚かレコードを発売するも、セールスは伸び悩んだ。しかし1986年5月、黛ジュンのカバー曲「雲にのりたい」がスマッシュヒット。同年10月にバナナラマによるヒット曲『ヴィーナス』をカバー[注釈 2][5]。同曲は翌1987年に掛けてロングヒットとなり、ブレイクを果たした。
アイドル時代に「ヴィーナス」「ユア・マイ・ラヴ」「悲しき恋人たち」「星に願いを/ハートに火をつけて」「反逆のヒーロー」の5曲がオリコントップ10入りした。
女優時代
1988年に主演映画『恋子の毎日』が製作された。その後『三匹が斬る!』『誘惑』『花嫁衣裳は誰が着る』など多くのテレビドラマに出演した。
演歌歌手
1993年、「演歌元年」をキャッチフレーズに「蜩 - ひぐらし -」で再デビューした。同曲は大ヒットし、第44回NHK紅白歌合戦に初出場を果たす。1995年、「捨てられて」がヒット。紅白歌合戦に2回目の出場を果たし、その後2007年まで連続出場した。
2003年、「じょんから女節」がロングヒットとなった。同曲では三味線の立ち弾きを見せたが、津軽三味線澤田流の名取で「澤田勝姫(かつき)」の名前をもっている。
2007年、投資会社・エル・アンド・ジーの関連団体主催のコンサートに参加し、同社の詐欺事件に間接的に関与していたことが発覚[6]。被害対策弁護団から2度にわたって照会書が送付されたが[7]、長山はいずれも回答しなかった[7][8](詳細はエル・アンド・ジー参照)。
2009年4月6日、人材派遣会社スキルハウスを経営するアメリカ人男性と[9][10]同日に結婚したことをブログで公表[11][12]。
1年後の2010年4月6日に第一子を妊娠したことをブログにて公表した[13][14][注釈 3]。8月16日に第一子となる女児を出産[注釈 3][15]。11月9日放映の「NHK歌謡コンサート」より歌手活動を再開した。2019年9月2日、同年夏に乳がんの手術を受けていたことを公表した[16][17]。
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エピソード
- 後輩歌手の石原詢子とは生年月日が1日違いである[18]。石原はNHK「どんとこい民謡」の司会を長山から受け継いでいる[19]。
- アイドル時代は堀越の同級生である岡田有希子・桑田靖子・田中久美と仲が良かった[20]。
- アイドルと演歌の違いについて、演歌は1日2公演が主流なため体力勝負と述べている[21]。
- 夫との出会いは『世界バリバリ★バリュー』で女性芸能人が独身社長を取材するコーナーである[9]。タレントの山口もえも同番組がきっかけで実業家と結婚している[22]。
- 愛車は2001年より乗り続けているトヨタの4代目ソアラ。仕事でロサンゼルスに行った時に見たレクサス・SCのオープンカーに一目惚れして購入したと言う[23]。
ディスコグラフィ
要約
視点
アイドル時代、演歌歌手時代ともに全てのシングル・アルバムはビクターからリリース[24]。
シングル(アイドル時代)
アルバム(アイドル時代)
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
CD-BOX
シングル(演歌歌手時代)
- yoko名義。
デュエット・シングル
企画シングル
アルバム(演歌歌手時代)
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
ライブ・アルバム
CD-BOX
映像作品
タイアップ曲
- アイドル歌手時代
- 演歌歌手時代
受賞曲
NHK紅白歌合戦出場歴
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俳優活動
テレビドラマ
- ヤヌスの鏡 (1985年 - 1986年、フジテレビ) 長田直美 役
- 花嫁衣裳は誰が着る (1986年、 フジテレビ) 葉村理子 役
- このこ誰の子? (1986年 - 1987年、 フジテレビ) 鶴田典子 役
- 君が嘘をついた (1988年,、フジテレビ)
- 裸の大将 第32話「清の雪ん子ドサン娘物語」(1989年、関西テレビ)
- 子連れ狼 (1989年、テレビ朝日)
- 金田一耕助の傑作推理 死神の矢 (1989年, TBS) 古舘早苗 役
- さすらい刑事旅情編II 第9話「中央線終電車 無言電話におびえる女」(1989年、テレビ朝日)
- お江戸捕物日記 照姫七変化 第2話「地獄の鬼退治!」(1990年、フジテレビ)
- 誘惑 (1990年、TBS) 石津真佐代
- ミニ・パトより愛をこめて (1990年、TBS) 主演 津村めぐみ役(藤田朋子とのW主演)
- 続々・三匹が斬る!、また又・三匹が斬る!、新・三匹が斬る!(1990年 - 1993年、テレビ朝日) お蝶 役
- 世にも奇妙な物語 『運命の赤い糸』 (1991年、フジテレビ) ‐ 篠崎留美
- 銭形平次 (北大路欣也版) 第1シリーズ 第16話「十二人の盗賊」(1991年、フジテレビ) お品 役
- 熱き瞳に (1992年, 東海テレビ)
- 半七捕物帳 第14話「折り鶴の女」(1993年、日本テレビ)
- はるちゃん6 (2002年, 東海テレビ)
- 土曜ワイド劇場「愛と殺意の津軽三味線」(2005年、テレビ朝日) 北川はるか 役
- 水戸黄門(TBS・C.A.L)
- 居酒屋ふじ 第6話(2017年8月13日、テレビ東京)本人 役
映画
アニメ
- ラブ・ポジション ハレー伝説(1985年12月16日) - ラミーナ 役
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その他放送での活動
テレビ司会
ラジオ番組
- 三人姉妹のキャピキャピランド(1984年10月 - 1985年3月 文化放送)
- 鶴光の代打逆転サヨナラ満塁ホームラン 花とおじさん(1985年10月 - 1986年3月 ニッポン放送)
- いすゞ歌うヘッドライト〜コックピットのあなたへ〜(1993年4月8日 - 1995年4月6日 TBSラジオ 木曜日担当)
- 長山洋子のほのぼのトワイライト(文化放送)
- 長山洋子のウキウキと〜く(文化放送)
関連項目
脚注
外部リンク
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