トップQs
タイムライン
チャット
視点
金子裕 (脚本家)
ウィキペディアから
Remove ads
人物
東京都で2人兄妹の兄として出生。高校の頃は日活映画に熱中して映画の仕事を志すようになる[3]。早稲田大学在学時に早稲田大学映画研究会に所属[1]。同期に脚本家の荒井晴彦[4]、桜井正明[5]。脚本作りを始め、雑誌の編集やルポライターを経験した後に20代後半のとき、先輩の草川隆の紹介によりテレビアニメ『巨人の星』で脚本家になった[1][3][6]。当初は東京ムービーのアニメーションを中心に脚本を手がけたが、その後『太陽にほえろ!』に参加。以降は東宝製作の刑事・アクションものを中心に、ドラマの脚本も多く手がける。引退するまでの間に1,000本近くの脚本を担当した[1]。代表作は『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』『ハロー!グッバイ』『刑事貴族』など。
今野覚(こんやかく)のペンネームでは主にピンク映画を執筆し、「漫画キック」「リイドコミック」では漫画の原作も行った[7]。
「脚本家としての醍醐味は、自分ならではの視点で登場人物を動かせること」と語っており、『太陽にほえろ!』第543話「すりへった靴」ではプロデューサーに絶賛された[1]。
最も印象に残った作品として『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』を挙げており、全155本中約40本担当している[1]。手掛けた作品の中では第58話「国境は別れの顔」が最も人気を得ている。放送当時は「作品のイメージを壊す」としてスタッフに怒られたが、金子は「脚本作りの面白さを再認識させてくれた作品」と語っている[1]。
Remove ads
主な作品
テレビドラマ
単発2時間ドラマ
- グルメを愛する10の方法
- 地下鉄最終列車殺人事件
- 幸福の死角
- 寝台特急「ゆうづる」の女
- 隅田川花火殺人事件
- 偽装結婚・愛は国境を越えて
テレビアニメ
- 赤胴鈴之助[8]
- 荒野の少年イサム[9]
- おじゃまんが山田くん
- オバケのQ太郎
- おはよう!スパンク[10]
- オヨネコぶーにゃん
- 元祖天才バカボン[11]
- ガンバの冒険[12]
- 巨人の星
- 侍ジャイアンツ[13]
- ジャングル黒べえ
- 新・巨人の星[14]
- アラビアンナイト シンドバットの冒険
- それいけ!アンパンマン
- 小さなバイキング ビッケ
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)
- ど根性ガエル
- はじめ人間ギャートルズ[15]
- ピコリーノの冒険
- まんが世界昔ばなし
- ムーの白鯨[16]
- めぞん一刻
- 山ねずみロッキーチャック
- ルパン三世(第2シリーズ[17]、PARTIII[18])
- レディジョージィ[19]
- 名探偵コナン
劇場アニメ
OVA
- 聖少女 濡れた花園
Remove ads
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads