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さよなら (オフコースの曲)
日本のオフコースの楽曲 ウィキペディアから
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「さよなら / 汐風のなかで」(さよなら しおかぜのなかで)は、1979年12月1日 に発売されたオフコース通算17枚目のシングル。
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解説
「さよなら」は、オリジナル・アルバム未収録曲で、ベスト・アルバム『SELECTION 1978-81』[注釈 1]にビル・シュネーによるミックスで収録されたほか、ライヴ・ヴァージョンがライブ・アルバム『LIVE』[注釈 2]に収録された。この曲について小田和正は、「これまで以上に売れることを強く意識して書いた」と語っている。このシングル発売後から、オフコースはニューミュージックの代表的グループとして認知されることになる。
小田は原詩では「僕は思わず 君を抱きしめそうになる」としていたところを、間違って『僕は思わず 君を抱きしめたくなる』と録音してしまったことを悔やんだという[1]。
この曲は後に小田がアルバム『LOOKING BACK 2』[注釈 3]で新たな解釈でセルフ・カヴァーしている。TBS系『クリスマスの約束』や2002年の全国ツアーではこのアレンジで演奏したが、『風のようにうたが流れていた』[注釈 4]からは、オリジナルのアレンジに戻して歌っている。また、鈴木康博も細坪基佳とのアルバム『四月になれば僕らは』[注釈 5]にて、細坪のリードヴォーカルでカバーしている。
その他、後にKBC Bandにもアルバム『KBC Band』にてカバーされた。英詞は1983年 にオフコースが制作した英語圏向けプロモーション・テープ収録のものと同じだが、クレジットが誤ってサディスティック・ミカ・バンドの同名異曲[注釈 6]になっている。
2010年7月 にオンエアされたダイハツ工業の『エコカー補助金キャンペーン「おわり」篇「さよなら」Ver.』のCMでは、小田がCM用に新たにレコーディングした「さよなら」が使用された。
「汐風のなかで」はアルバム『Three and Two』[注釈 7]からのシングルカットで、アルバム収録曲と同内容。この曲もライブ・アルバム『LIVE』[注釈 2]にライヴ・ヴァージョンが収録されたが、演奏前のMCで小田が「メロディーのとってもきれいな、僕も大好きな一曲です」と紹介している。この曲は後に鈴木が『FORWARD』[注釈 8]にてアカペラによるリアレンジでセルフ・カヴァーしている。
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パッケージ、アートワーク
ジャケット裏面には歌詞のほか、“好評発売中”として、『Three and Two』[注釈 7]の紹介が記載されている。
収録曲
SIDE A
SIDE B
スタッフ
- プロデュース:オフコース
リリース日一覧
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カヴァー
さよなら
→詳細は「オフコースのカバー一覧 § さよなら」を参照
メディアでの使用
さよなら
- 『3年B組金八先生(第1シリーズ)』第20話『卒業十日前の初恋』(TBS系列、1980年3月7日 放送)挿入歌
脚注
外部リンク
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