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ずっと真夜中でいいのに。
日本の音楽ユニット (2018-) ウィキペディアから
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ずっと真夜中でいいのに。(ずっとまよなかでいいのに、英語: ZUTOMAYO、中国語:永遠是深夜有多好。)は、ボーカルのACAね(あかね)を中心に結成された日本の音楽バンド[1]。通称は「ずとまよ」[2]。略記は「ZTMY」。 ファンを指す呼称は「ずとまろ」[注 1]。
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概要
2018年6月4日、動画投稿サイトYouTubeへ「秒針を噛む」のミュージックビデオを投稿し活動を開始[3]。同年11月14日にミニアルバム「正しい偽りからの起床」をリリースし、EMI Recordsからメジャー・デビュー[4][5]。
メディア露出は文字あるいは音声のみであり、ACAねのテレビ出演、ライブ映像等でも顔を映すことはない。実際の有観客ライブでも照明等の関係により姿が見えにくくなっている。
音楽ユニットではあるがメンバーは流動的であり、名前だけのクレジットでは人物が不明な場合もある[1][注 2]。
名前の由来については、2021年1月30日放送の音楽番組『SONGS』(NHK総合)において、ACAね自身が「何かに没頭していると、大概、夜中か朝になるじゃないですか。それで”ずっと真夜中でいいのに。”だったな、ていうところからです。」と語っている。また、デビュー前からのオリジナル楽曲『黒く塗りつぶす僕らを』の歌詞に登場するフレーズである[6][注 3]。
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経歴
要約
視点
活動開始からメジャーデビューまで
2018年
6月4日、YouTubeへデビュー作となる「秒針を噛む」のMVをアップロード。ボカロPのぬゆりが作曲(ACAねと共作)・編曲として参加し、アニメーターのWabokuが映像を手がけた[3]。
8月29日に代官山LOOPにて完全抽選制プレミアライブ「真夜中じゃないけど夜にするライブ」を開催[7]。
10月12日に2作目となる「脳裏上のクラッカー」のミュージックビデオを[8]、11月6日に3作目となる「ヒューマノイド」のミュージックビデオを公開[9]。
11月14日にメジャーデビュー作となるミニアルバム『正しい偽りからの起床』をリリース。アルバムのチャート最高順位は、オリコンで週間8位[10]、Billboard Japan Hot Albumsで週間3位[11]。
メジャーデビュー以降
2019年
1月11日に初の正式ワンマンライブ「1st LIVE 〜まだ偽りでありんす。〜」を開催。チケットの即完を受けて、追加公演としてライブツアー「東名阪ツアー1st LIVE 〜まだまだ偽りでありんす。〜」の開催がアナウンスされた[12]。
1月26日、ライブで一部を先行公開していた「眩しいDNAだけ」のミュージックビデオを公開し、配信シングルとしてリリースした[13][14]。
6月5日に、12日発売のアルバムに向けて『勘冴えて悔しいわ』を先行配信リリースし[15]、12日に2枚目のミニアルバムである『今は今で誓いは笑みで』をリリース[16]。
7月27日にFUJI ROCK FESTIVAL’19 に出演[17]。
8月5日、6日にZepp DiverCity Tokyoにて2日間のワンマンライブ「夏休みLIVE 〜水飲み場にて笑みの契約〜」を開催[18]。
10月2日から11月27日の間に、初の全国ツアー「潜潜ツアー」を開催した[19]。10月30日には初のフルアルバム、『潜潜話』をリリース[20]。
2020年
1月1日にはCOUNTDOWN JAPAN 19/20に出演、初の真夜中のライブを行う[21]。
5月6日のYouTubeライブのエンディングにて、映画『さんかく窓の外側は夜』主題歌を担当すること、主題歌は書き下ろし新曲『暗く黒く』であることが発表された[要出典]。
8月5日に3枚目のミニアルバム『朗らかな皮膚とて不服』をリリース。アルバムは、オリコン、Billboard Japan Hot Albumsでともに週間2位にランクイン[22][23]。
8月6日にずっと真夜中でいいのに。「オンラインライブ NIWA TO NIRA(有料)」を開催[24]。
11月7日にJAPAN ONLINE FESTIVAL 2020に出演[25]。
11月28日、29日には、「やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)」の東京公演が東京ガーデンシアターで開催された。なお、横浜、大阪公演は新型コロナウイルス感染症予防のため開催中止となった[26]。
2021年
1月12日に、ACAねが初のラジオ出演としてオールナイトニッポンに出演[28]。
1月30日には、テレビ初出演としてNHK『SONGS』(第563回)に出演した[29]。
1月31日に「やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)@東京ガーデンシアター」の公演配信を行った。なお、映像は11月29日の公演のものである[30]。
2月10日に2ndフルアルバム『ぐされ』をリリースした[31]。6月16日には同アルバムのアナログレコード盤がリリースされた[32]。
YouTubeのTHE FIRST TAKEで『秒針を噛む』が2月12日に、『正しくなれない』が2月24日にそれぞれ公開された[33][34]。
3月30日にYouTubeチャンネル登録者100万人記念で制作された「勘冴えて悔しいわ」のミュージックビデオを公開[35]。
5月15日、16日に『CLEANING LABO「温れ落ち度」』を幕張メッセイベントホールにて開催、2日間で4公演行われた[36]。当ライブは2020年5月に行われる予定であった、CLEANING LIVE「定期連絡の業務」の再再延期公演である[37]。
5月31日には、映画『キャラクター』の主題歌である「Character」(ACAね× Rin音 Prod by Yaffle)のダウンロード/ストリーミング配信開始[38]。
6月2日には『PSO2 ニュージェネシス』とのコラボが発表。同時に新プロジェクト「NO BORDER.」が発表され、コラボ楽曲「あいつら全員同窓会」が制作されたことが公表された[39][40]。6月18日に「あいつら全員同窓会」のダウンロード/ストリーミング配信開始[41][42]。
6月20日に、2020年11月29日に行われた「やきやきヤンキーツアー(炙りと燻製編)」が[43]、6月27日 には5月16日に行われた CLEANING LABO「温れ落ち度」がWOWOWでそれぞれ放映された[44]。
7月27日に公式サイトが一新[45]。8月17日には、ずっと真夜中でいいのに。初となるファンクラブ「ZUTOMAYO PREMIUM」が旗揚げされた[46] 。
9月29日に『LIVE Blu-ray CLEANING LABO「温れ落ち度」』を発売[47]。また、9月3日には「秒針を噛む」の再生回数が1億回を突破。
11月3日の埼玉県和光市を初公演に新ツアー『果羅火羅武〜TOUR』が開幕した[48]。
11月27日にindeedとのコラボとして、新曲「猫リセット」の屋外広告が新宿アルタビジョンにて楽曲の初公開、渋谷のデジタル広告でも11月29日から1週間放映された[49][50]。12月2日にMVが公開された[51]。
12月4日には『MTV伝統のアコースティックライブ「MTV Unplugged」』に出演し、放送された。続く12月18日には「MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-」に出演・放送し、「暗く黒く」「猫リセット」を披露した[52]。
12月31日には「COUNTDOWN JAPAN 21/22」にEARTHSTAGEで出演した[53]。
2022年
2月9日に『果羅火羅武〜TOUR』のファイナル名古屋公演を終えると、2月10日に新曲「袖のキルト」を発表[54][55]。2月16日にミニアルバム「伸び仕草懲りて暇乞い」をリリースした[56]。
3月18日に大阪、3月20日に東京で会員限定ライブ「ZUTOMAYO PLUGLESS at ビルボードライブ」を開催した[57]。
4月16日と17日には「ZUTOMAYO FACTORY(鷹は飢えても踊り忘れず)」をさいたまスーパーアリーナで開催し、同時にハナマルキやBODY SONG.とのコラボアイテムを販売[59][60]。
8月12日にはRISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZOに出演[61]。
8月18日には同年4月に開催したZUTOMAYO FACTRYの映画館上映会である「ずっと真夜中でいいのに。大音響鷹踊ライブ上映会」を全国20か所で開催した(上映は2日目のものを使用)[62]。
9月8日にはアニメ映画「雨を告げる漂流団地」の主題歌である「消えてしまいそうです」を、15日には同映画の挿入歌である「夏枯れ」を発表した[63][64]。
9月30日の横須賀公演を皮切りに、「GAMECENTER TOUR テクノプア」が始まった[65]。同時に一般からイラストを募集してカードを作ったカードゲーム「ZUTOMAYO CARD」を発売した[要出典]。
10月19日にはテレビアニメ『チェンソーマン』のエンディング曲「残機」を発表し、続く12月15日には「綺羅キラー(feat. Mori Calliope)」を発表した[66][67]。
2023年
1月14日、15日に国立代々木競技場第一体育館で「ROAD GAME TECHNO POOR 叢雲のつるぎ」を開催した[68]。
3月4日には『What is ZUTOMAYO?-ずっと真夜中でいいのに。とは何なのか?-』をABEMAで無料放送を行った[69]。
3月11日にはABEMAで「叢雲のつるぎ_解」と題して同ライブの有料配信を行った[68]。
4月20日に「活動5年プレミアム『元素どろ団子TOUR』」をスタートさせた[70]。5月11日には自身の活動5年を記念して、特設サイトを開設[71]。
マルイとのコラボとして、6月2日の渋谷モディを皮切りに、自身として初となるポップアップストアを全国でオープン。また、コラボの一環として「エポスクレジットカード(VISA)」を発行[72]。
6月4日には「花一匁」のMVを公開[74]。また同日活動5年を記念したイベントの一環として、「活動5年記念日。生配信LIVE。」をYouTube Liveにて生配信[75][76]。更に7日には3rdフルアルバム『沈香学」をリリースした[77]。
8月19日にサマーソニックに出演[78]。
8月20日「馴れ合いサーブ」のLyric Videoを公開[79]。
8月27日に SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWERに出演[80]。
9月21日、全国ツアー「原始5年巡回公演 喫茶・愛のペガサス」をスタート[81]。
11月30日、「【スパイシーズ】恋のダビング-実録!幻の五香粉を求めて-」を開催[82]。
12月16日よりUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUにて、ポップアップストアを開店[83]。
12月20日、「原始5年巡回公演 喫茶・愛のペガサス」の東京公演が18日、19日、21日、22日で行われたが、その中間日の20日に有料会員限定のコミュニティイベント【ZUTOMAYO DAY OFF】を開催[84]。
12月31日、「COUNTDOWN JAPAN 23/24」に出演[85]。
2024年
1月15日、渋谷駅(A8出口付近)にて、「本格中華喫茶・愛のペガサス ~羅武の香辛龍~」の広告を放映開始(21日まで)[86]。
1月20日、「FUKUOKA MUSIC FES.2024」に出演[87]。
2月25日、「浮現祭 Emerge Fest 2024」に出演[88]。海外フェスへの出演はこれが初となる。
2月27日、「ZUTOMAYO INTENSE IN TAIPEI」を開催[89]。海外での初のワンマンライブとなる。
3月20日、「ZUTOMAYO INTENSE IN SHANGHAI」を開催[90]。
3月23日、「Bubbling & Boiling Music&Arts Festival」に出演[91]。
4月27日よりマルイシティ横浜にて後述する公演に先駆けてポップアップストアを開店[92]。
5月4日‐5月5日には、Kアリーナ横浜にて「本格中華喫茶・愛のペガサス ~羅武の香辛龍~」を開催[93]。
5月23日、「噓じゃない」のMVを公開[94]。
6月6日、「Blues in the Closet」のMVを公開[95]。
8月29日、「海馬成長痛」のMVを公開[96]。
9月18日には、5月に行った「本格中華喫茶・愛のペガサス ~羅武の香辛龍~」の映画館上映会である、「ずっと真夜中でいいのに。大音響羅武ペガライブ上映会」を全国30箇所の劇場にて上映[97]。
10月4日には、TVアニメ「ダンダダン」のエンディング曲である「TAIDADA」が配信され、アニメED映像が公開された[98]。
10月5日、全国ツアー「やきやきヤンキーツアー2~スナネコ建設の磨き仕上げ~」をスタート[99]。
10月23日には、5thミニアルバム「虚仮の一念海馬に託す」をリリースし[100]、24日には収録曲である「クズリ念」のMVを公開した[101]。
12月5日には、「TAIDADA」のMVを「ダンダダン」アニメEDの公式MADという形で公開した[102]。
12月31日、「COUNTDOWN JAPAN 24/25」に出演[103]。
2025年
1月21日、同日より放送開始のフジテレビ系列ドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』の主題歌として書き下ろした、新曲「シェードの埃は延長」をリリース。ゴールデンタイムでの地上波ドラマ主題歌書き下ろしは自身初[104][105]。
1月23日には、新曲「微熱魔」がTVアニメ「阿波連さんははかれない season2」のOP主題歌となることが決定した[106]。
2月28日、「シェードの埃は延長」のMVを公開[107]。
3月27日には、新曲「クリームで会いにいけますか」がNHKの新番組「週刊情報チャージ! チルシル」のテーマソングとなることが決定した[108]。
4月18日、「微熱魔」のMVが公開された[109]。
5月22日、「クリームで会いにいけますか」のMVが公開された。
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メンバー
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正式メンバー
- ACAね(あかね)
- 年齢、出身地、素顔などは非公開。作詞作曲ボーカル[1]・ギター担当。扇風琴(エレクトリックファンハープ)やヴィブラフォンなどを担当することもある。バンドのフロントマンであるが、素顔はライブ等でしか見ることができない。「ずっと真夜中でいいのに。」としての活動前は別名義で路上ライブを行っていたことがある[110]。
バンドメンバー
レコーディング等の楽曲制作およびライブでの参加メンバー。「特定の形を持たないバンド」である為、固定メンバーは存在せず流動的な構成となっている[1]。
現在参加している主なメンバー
ギター / 佐々木"コジロー"貴之、菰口雄矢ほか
トランペット / 吉澤達彦、具志堅創、真砂陽地ほか
トロンボーン / 半田信英ほか
ストリングス / 真部裕ストリングス、吉田宇宙ストリングスほか
オープンリール / 吉田悠、吉田匡
TVドラムス, エレクトリックファンハープ / 和田永
パーカッション / イカロスカミヤ[注 4]ほか
ディスコグラフィ
要約
視点
配信限定シングル
Billboard Japan最高位及びRIAJ認定の出典は、表頭の出典に記載のあるものは表内に示さず、記載のないもののみ表内の各セルに別途明記した。
アルバム
フルアルバム
ミニアルバム
アナログ盤
映像作品
参加作品
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ミュージックビデオ
要約
視点
ミュージックビデオに登場するキャラクター
- にらちゃん[注 5]
ほぼすべての[注 6]ミュージックビデオに登場する女性の主人公[133]。
- うにぐりくん
すべてのミュージックビデオに登場するオスのハリネズミのキャラクター。
- しょうがストリングス
一部のミュージックビデオに登場するACAねの飼い猫。愛称はしょがスト[134]。
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タイアップ
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ライブ
要約
視点
ライブ・ツアー
ライブの演出
ライブの応援グッズとして「FIGHT THE SHAMOJI(通称:しゃもじ)」が使われる。振ったり拍手の代わりに使ったりするほか、しゃもじ演奏隊と称し、観客が曲に参加する演出が行われる[157]。
フェス
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出演
ラジオ
- ずっと真夜中でいいのに。のオールナイトニッポン(2021年1月12日)[28]
テレビ
CM
- Spotify「音であふれる年末年始を」(2022年12月)[160]
- YoutubePremium「サブスクは、Youtubeでまとめちゃえ!」(2023年7月)[146]
- YoutubePremium「楽しいキモチも、とまらない。」(2023年7月)[147]
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
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