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THE FIRST TAKE

日本のYouTubeチャンネル ウィキペディアから

THE FIRST TAKE
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THE FIRST TAKE」(ザ・ファースト・テイク、THE F1RST TAKE)は、2019年(令和元年)11月5日より運営されているYouTubeチャンネル、並びにチャンネルの動画にて催されるミュージシャンとのコラボレーション企画。

概要 公式サイト, YouTube ...
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概説

要約
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「一発撮りで、音楽と向き合う。」をコンセプトに、メジャーシーンで活躍するミュージシャンによる一発撮りで収録されたパフォーマンスを収録した映像が不定期で公開されている[1][2]

THE FIRST TAKEのクリエイティブディレクターである清水恵介によると、『ライブで体験するような“再現性のない音楽の楽しみ方”にこそ、価値があるのではと考え、一発撮りで音楽に向き合うYouTubeチャンネルの企画をたてた。』という[2]。そのため“真実性”を最も大切にしており、ミュージシャンには『レコーディングではなく、ライブだと思って演奏してください』と伝えている[3]。普段ならNGになる部分もドキュメンタリーとして残しているという[2]。また『映像は、高画質・高音質にこだわりながら余計な演出を一切排除することで余白を作り出し、“体感としての音楽の解像度”が上がるように設計しています。』と語った[4]

全ての映像と写真の撮影は、フォトグラファーの長山一樹によるもので、Director of Photographyとクレジットされている。

制作はTYO DINER。プロデューサーは木下健太郎[5][6]。「THE FIRST TAKE」の商標ソニー・ミュージックレーベルズが出願している[7]

2019年(令和元年)11月15日にチャンネルが開設されたと同時に、adieu(上白石萌歌)が「ナラタージュ」を歌唱した映像が公開[1]。以降は様々なミュージシャンの歌唱(パフォーマンス)映像がアップロードされている[8][9][10][11]

チャンネルの概要欄には「白いスタジオに置かれた一本のマイク。 ここでのルールはただ一つ。 一発撮りのパフォーマンスをすること。」と記載されており[12]、ミュージシャンは必要な機材・楽器が用意された真っ白なスタジオにて、ボーカル・パフォーマンスを中心に演奏し、楽曲やチャンネルに関するコメントを残している。

披露される楽曲は、この企画のためにリアレンジされることが多い[注釈 1][2]。映像は4Kで撮影されており、公開も4Kに対応している[1]

2020年(令和2年)5月2日からは、2019新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響を受けて収録を一時中断。ミュージシャンの自宅やプライベートスタジオから楽曲を届ける「THE HOME TAKE」という新コンテンツを公開している[2][13]。コンセプトは「いま、こんなときだからこそ、音楽を届けたい。すべては、家の中からはじまる。」。

2020年(令和2年)6月からはソニーのヘッドフォン「1000Xシリーズ」とのコラボレーション・キャンペーンがスタートし、milet[14]LiSA[15]、LiSA×Uru[16]adieuCreepy NutsSUPER BEAVERyama[17]のCM動画が公開されている。

2020年(令和2年)12月からはオーディションプログラム「THE FIRST TAKE STAGE」を開催。ゲスト選考委員に亀田誠治ハマ・オカモトBillboard JAPAN編集長の高嶋直子を迎え、2021年(令和3年)7月には第1回グランプリに麗奈が決定した[18]

2022年(令和4年)5月3日、4日には、初の有観客ライブ「INSIDE THE FIRST TAKE supported by ahamo」が行われた[19]

2024年(令和6年)8月10日から、60秒間の一発撮りパフォーマンス企画「FLASH THE FIRST TAKE」がスタート。YouTube ShortsInstagramのReels、TikTokなど縦型動画プラットフォームで公開されている[20]

2024年(令和6年)11月15日、チャンネル開設5周年を迎えた。同日、一発撮りの生配信企画「REAL TIME THE FIRST TAKE」が同チャンネルでライブ配信された[21]

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アップロードされた動画

要約
視点

ミュージシャンによる一発撮りである「THE FIRST TAKE」の他に、前述したリモート収録の「THE HOME TAKE」、演出を徹底的に削ぎ落とし”音楽そのもの”を際立たせた、新しい時代のフェスの形である「THE FIRST TAKE FES」、有観客ライブの中で収録された「INSIDE THE FIRST TAKE」、生配信パフォーマンスの「REAL TIME THE FIRST TAKE」、60秒間の一発撮りの「FLASH THE FIRST TAKE」、そしてJ-WAVEにて放送された「THE FIRST TAKE MUSIC」のポッドキャストがアップロードされている。

動画で披露された楽曲の一部は、「From THE FIRST TAKE」バージョンとしてデジタルシングルが配信されている。

THE FIRST TAKE n°o 70の菅田将暉による『』はYouTube上にアップロードされておらず[注釈 2]、『虹』初回生産限定盤DVDにのみ収録されている[22]

THE FIRST TAKE

n° 1 - 100

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n° 101 - 200

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n° 201 - 300

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n° 301 - 400

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n° 401 - 500

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n° 501 -

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THE HOME TAKE

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THE FIRST TAKE FES

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INSIDE THE FIRST TAKE

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REAL TIME THE FIRST TAKE

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FLASH THE FIRST TAKE

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外部出演

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ポッドキャスト「THE FIRST TAKE MUSIC」

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音楽レーベル

2020年(令和2年)11月には、THE FIRST TAKEによる音楽レーベル「THE FIRST TAKE MUSIC」が新設された[30]

リリースされる作品は、主にTHE FIRST TAKEから誕生した新曲や、THE FIRST TAKEにて歌唱した一発撮りの音源「From THE FIRST TAKE」などである[31]

イベント

要約
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主催イベント

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コラボレーション

オーディション

THE FIRST TAKE STAGE

2020年末より始まったオーディション企画。コンセプトは、「一生を変える、一発撮りを。」。グランプリ(優勝者)にはチャンネルへの出演、および「THE FIRST TAKE MUSIC」よりデジタルリリースが与えられる[33]

書類と動画による1次選考から、オンラインによる2次選考を経て、対面による3次選考を通過した14組のセミファイナリストによる歌唱動画が2021年5月22日にYouTubeチャンネル上に公開された。この動画から4次選考を実施し、通過した4組のファイナリストによる動画が6月26日に公開。勝ち抜いたグランプリの動画が7月9日に公開され[34]、グランプリに麗奈が決定した[18]

選考委員
THE FIRST TAKE PROJECT選考委員
  • 清水恵介 - Creative Director / Art Director
  • 長山一樹 - Director of Photograpy
  • 木下健太郎 - Movie Producer
  • 甲田まひる - Navigator
ゲスト選考委員
ファイナリスト

4次選考通過者。年齢はエントリー当時。

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セミファイナリスト

3次選考通過者。年齢はエントリー当時。

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BACKSTAGE OF THE FIRST TAKE STAGE

選考委員の亀田誠治とハマ・オカモトによる動画コンテンツ。

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THE FIRST TIMES

THE FIRST TAKEが手掛ける企画で、ニュースインタビューなどの音楽情報を、文字、写真、映像など用いウェブサイトSNSやYouTubeなどで配信[35]。ロゴの表記はTHE F1RST TIMES

InterFM897ではラジオ番組MUSIClock with THE FIRST TIMES』が2022年4月から2024年9月まで放送されていた。

YouTubeチャンネルとその動画において、ミュージシャンが独自にアレンジされたオーケストラ演奏でアンサンブルするコラボレーション企画「With ensemble」も、THE FIRST TIMESと提携し展開されている[35]

脚注

外部リンク

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