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アグレミーナ浜松

日本のフットサルチーム ウィキペディアから

アグレミーナ浜松
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アグレミーナ浜松(アグレミーナはままつ、Agleymina Hamamatsu)は、日本静岡県浜松市をホームタウンとする[1]日本フットサルリーグ(Fリーグ)に加盟するフットサルクラブ。

概要 アグレミーナ浜松, 原語表記 ...

概要

1996年、磐田市田原地区を本拠として元Jリーガーらが中心となって現在のクラブ母体を設立し、2002年より「田原フットサルクラブ」として活動。2011年までは東海地域リーグ1部にて活動していた[2]

2012年1月、運営会社としてAnguilla浜松株式会社を設立して浜松市に移転。アングイア(イタリア語: Anguilla)はウナギという意味である[2]。チーム名称を公募し、当時小学5年生の少年が応募した「アグレミーナ浜松」に決定[2]Fリーグ準会員となり、2013-14シーズンからの加入を目指していた[3]。「アグレミーナ」はスペイン語の「アグレッシヴォ(攻撃的)」+「レイ(王様)」+「ミーナ(たくさんの宝物)」の3語を足してできた造語である[2]。2015年12月1日にAnguilla浜松株式会社から株式会社AGREYへ商号変更[4]、2019年4月に運営法人として一般社団法人アグレミーナが設立された[5]

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歴史

要約
視点

Fリーグ参入まで

準会員決定から1ヶ月後の同年2月16日にFリーグ正式加盟が決定[6]。これにより2012-13シーズンのFリーグより参加することとなった。これは、これまで参加していたステラミーゴいわて花巻が予算難のため2011-12シーズンで撤退になったことと、アグレミーナ浜松の本拠地となる浜松アリーナがリーグ規定のキャパシティーやコートサイズを満たしていることなどのFリーグ正会員のための条件を満たしているためで、準会員リーグを戦わず、目標より1年繰り上げでのFリーグ昇格となった。

2012-13シーズン

2012年、攻撃の要として元オランダ代表のオマー・ニージャーリ、守備の要としてステラミーゴいわて花巻から中島涼太を補強、元Jリーガーの山本浩正(ジュビロ磐田セレッソ大阪等)、笠井健太(鹿島アントラーズ)も加入した。しかし、東海リーグ1部中位のチームを基盤にしたこともあり、他チームとの戦力差は明らかとなる。

2012-13シーズン開幕前にマリオフットサルスクールのコーチを務めていたブラジル人の「ゼゴ」ことアントニオ・ジョゼ・アゼベドを監督に起用しようとしたが交渉が決裂。急遽前田健一が監督を続投することとなった。2012年10月の中断期間中に再び同様の交渉を行ったがまたも決裂。後に2012-13シーズン内はそのままの体制で戦い抜くことを発表した[7]

2013-14シーズン

2013年4月に小野直樹が新監督に就任。前監督の前田はコーチとして引き続き在籍する。前年度の攻撃の要であったオマー・ニージャーリがシーズンオフに退団し更なる得点力不足が懸念されたが、湘南ベルマーレフットサルクラブから曽根田盛将ASVペスカドーラ町田から三輪修也らを補強、また、怪我で一時現役を退いていた元湘南ベルマーレのFW松浦勇武も加入した。しかし成績は振るわず小野も第16節の府中戦を最後に前期途中で辞任。後任の監督は前監督の前田コーチが代行で務め、同年11月に保田健二朗が新監督となる。後期はデウソン神戸より元日本代表の江藤正博、静岡XEBRAより小池良平らを獲得した。

2014-15シーズン

2014年、シーズンオフに名古屋オーシャンズより川原永光バサジィ大分より中村友亮の日本代表クラス2名と元日本代表の野嶋倫らを獲得した。しかし第4節エスポラーダ北海道戦を最後に保田健二朗が病気療養を理由にシーズン途中で退任。第9節シュライカー大阪戦まで渡辺義朗コーチが監督代行を務める。第10節府中戦よりバルドラール浦安等で監督経験があるカルロス・セザルが監督に就任するも、翌月には家族の病を理由にスペインへ緊急帰国。第13節湘南戦より再び渡辺義朗コーチが監督代行を務める。

同年10月にレディースとU-21の発足を発表。

2017-18シーズン

2016-17シーズン終了後には名古屋オーシャンズから中村友亮前鈍内マティアスエルナンを獲得。代々木体育館で行われた開幕戦で、バルドラール浦安に勝利し、Fリーグ参入後初めて開幕戦を白星で飾った。

2018年1月18日、Fリーグが2018-2019シーズンから2部制を導入するにあたって新設されるFリーグディビジョン1(F1)へ参加することが決定した[1]。 2017/2018シーズンは、創設初の8位と、一桁順位で終了した。

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エンブレム・ユニフォーム

エンブレムの色は田原フットサルクラブのチームカラー紺とオレンジを引き継いだ。盾の意匠に、上に星、クラブ名の下も「ミーナ」の「M」を配し、下左にフットサルのボールと同右に浜松市の市章をデザインした[2]

ユニフォームのホームは紺、アウェイは白をベースとしてきたが、2024-2025シーズンのアウェイはオレンジ。

チーム成績

さらに見る 年度, 所属 ...

タイトル

所属選手

2024-25シーズン登録選手
  • 2 FP 日本の旗 阿部成那
  • 3 FP 日本の旗 真鍋優斗
  • 5 FP 日本の旗 鷲北一輝
  • 7 FP 日本の旗 山桐正護
  • 8 FP 日本の旗 松本行令
  • 9 FP 日本の旗 尾崎珠利
  • 10 FP 日本の旗 巽優太
  • 11 FP 日本の旗 井上北渡
  • 13 GK ブラジルの旗 宮本ギレルメ
  • 15 FP 日本の旗 伊藤悠悟
  • 23 GK 日本の旗 曽根颯来
  • 24 FP 日本の旗 三嶽侑平 
  • 25 FP 日本の旗 熊谷貫太郎

監督

  • 前田健一 2005年 - 2013年
  • 小野直樹 2013年4月 - 10月
  • 保田健二朗 2013年11月 - 2014年7月
  • カルロス・セザル 2014年7月 - 2014年12月
  • 保田健二朗 2014年12月 - 2017年11月
  • 豊島明 2017年11月 - 2020年3月
  • 向井敦 2020年9月 - 2021年3月[8]
  • 高橋優介 2021年4月 - 2024年3月
  • 金井一哉 2024年4月 -

脚注

外部リンク

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