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ウィル・スミス (捕手)
アメリカ合衆国のプロ野球選手 ウィキペディアから
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ウィル・スミス(英語: Will Smith, 本名:ウィリアム・ディルズ・スミス(William Dills Smith, 1995年3月28日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。MLBのロサンゼルス・ドジャース所属。
愛称はフレッシュ・プリンス(Fresh Prince)で、同姓同名の俳優ウィル・スミスのラッパー時代の芸名「ザ・フレッシュ・プリンス」(The Fresh Prince)に因む。
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経歴
要約
視点
2016年のMLBドラフト1巡目追補(全体32位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズでプロデビュー。A級グレートレイクス・ルーンズとA+級ランチョクカモンガ・クエークスでもプレーし、3球団合計で55試合に出場して打率.246、4本塁打、24打点、3盗塁を記録した。
2017年はA+級ランチョクカモンガとAA級タルサ・ドリラーズでプレーし、2球団合計で73試合に出場して打率.231、11本塁打、43打点、7盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグスに所属した。
2018年はAA級タルサとAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、2球団合計で98試合に出場して打率.233、20本塁打、59打点、5盗塁を記録した。
2019年は開幕をAAA級オクラホマシティで迎えた。5月27日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[3]、メジャーデビューとなった5月28日のニューヨーク・メッツ戦では4打数で2安打を記録した[4]。この年は正捕手のオースティン・バーンズが不在の間を中心にラッセル・マーティンと併用で、54試合の出場で打率.253、15本塁打、42打点を記録した。
2020年はCOVID-19の影響で全60試合の短縮シーズンとなる中、37試合出場し打率.289、8本塁打、25打点、出塁率.401を記録した[5]。ディビジョンシリーズ第3戦のサンディエゴ・パドレス戦では5安打を放ち、ドジャースのポストシーズンでのフランチャイズ最多安打記録を達成した[6]。10月16日のリーグチャンピオンシップシリーズ第5戦でポストシーズンではアトランタ・ブレーブス所属のウィル・スミス(投手)と対戦したことによりMLBの選手として初めて同姓同名の選手と対戦した選手となった。結末はスミスが3点本塁打を記録した[7]。タンパベイ・レイズとのワールドシリーズでは、24打数4安打で第2戦には本塁打を記録した。第4戦では自身の失策で敗戦を喫することもあったが、チームは6試合目でワールドシリーズ優勝を果たした[8]。
2021年は130試合の出場で打率.258、25本塁打、76打点を記録した。
2022年は137試合の出場で打率.260、24本塁打、87打点を記録した。オフの12月5日には自身初となるセカンドチームでオールMLBチームに選出された[9]。

2023年はシーズン開幕前の2月10日に第5回WBCのアメリカ合衆国代表に選出された[10]。7月2日に選手間投票で初となるオールスターゲームに選出された[11]。126試合の出場で打率.261、19本塁打、76打点を記録した。
2024年3月28日、2033年までの10年総額1億4000万ドル(約210億円)で契約を延長したことが発表された[12]。7月5日にはドジャースの捕手としては史上4人目となる1試合3本塁打を記録。シーズンでは128試合に出場し、打率.248、20本塁打、75打点を記録した。
2025年は日本で6年ぶりに開催となるシカゴ・カブスとの東京ドームでの開幕戦「MLB東京シリーズ」にむけて、3月13日に訪日選手31人に選ばれ[13]、同日中にドジャースの一員として訪日[14]。3月18日に開幕ロースター入りした[15]。3月19日の試合終了後にはアメリカ合衆国へスプリングトレーニングや本土での公式戦のため戻った[16]。3月27日からMLBは本土での開幕を迎え、同日に発表されたドジャース・スタジアムでの開幕26人ロースターに名を連ねた[17]。
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選手としての特徴・人物
強打の捕手であり[18]、長打力のある勝負強い打撃と堅実な守備が武器[19]。守備では強気のリードが特徴[20]。一方で盗塁阻止率とフレーミングに課題を持つ[21]。
同姓同名の俳優であるウィル・スミスとは、2020年にスナップチャットの配信プログラム「Will From Home」で共演[22]。「どっちのウィル・スミス?」と題したクイズ企画に興じて話題を呼んだ[23]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
ポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
- 捕手守備
- 内野守備
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
表彰
- オールMLBチーム
- セカンドチーム捕手:1回(2022年)
- Topps ルーキーオールスターチーム:捕手部門(2019年)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:3回(2023年 - 2025年)
背番号
- 16(2019年 - )
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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