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オースティン・バーンズ
アメリカの野球選手 (1989 - ) ウィキペディアから
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オースティン・スコット・バーンズ(Austin Scott Barnes, 1989年12月28日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド郡リバーサイド出身のプロ野球選手(捕手、内野手)。サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下に所属。右投右打。愛称はサム[2]。
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オークランド・アスレチックスなどでプレーしたマイク・ガイエゴは叔父にあたる[3]。
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経歴
プロ入りとマーリンズ傘下時代
2011年のMLBドラフトでフロリダ・マーリンズから9巡目(全体283位)指名され、6月22日に契約。この年は傘下のA-級ジェームズタウン・ジャマーズで57試合に出場し、打率.288・1本塁打・19打点・6盗塁だった。
2012年はA級グリーンズボロ・グラスホッパーズで123試合に出場し、打率.318・12本塁打・65打点・9盗塁だった。
2013年はA+級ジュピター・ハンマーヘッズで98試合に出場し、打率.260・4本塁打・38打点・5盗塁だった。8月6日にAA級ジャクソンビル・サンズへ昇格。AA級ジャクソンビルでは19試合に出場し、打率.339・1本塁打・7打点だった。
2014年はA+級ジュピターで44試合に出場し、打率.317・1本塁打・14打点・3盗塁だった。6月1日にAA級ジャクソンビルへ昇格。AA級ジャクソンビルでは78試合に出場し、打率.296・12本塁打・43打点・8盗塁だった。オフの11月20日にマーリンズとメジャー契約を結び[4]、40人枠入りした。
ドジャース時代
2014年12月10日にディー・ゴードン、ダン・ヘイレン、ミゲル・ロハスとのトレードで、アンドリュー・ヒーニー、クリス・ハッチャー、エンリケ・ヘルナンデスと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[5]。
2015年は開幕を傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースで迎えた。5月23日に正捕手のヤズマニ・グランダルが7日間の故障者リスト入りしたことに伴い、メジャー初昇格を果たす[6]。翌24日のサンディエゴ・パドレス戦で8番・捕手で先発起用されてメジャーデビューし[7]、デイル・セイヤーから初安打を記録した[8]。
2023年はシーズン開幕前の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメキシコ代表に選出された。同年シーズンは59試合に出場したが打率.180、2本塁打、17打点と不振だった[9]。
ジャイアンツ時代
2025年6月29日、古巣ドジャースと同じカリフォルニア州に本拠地を置き、ドジャースのライバル球団でもあるサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナーリーグ契約を結んだ。契約後、上位順に分かれている5クラスのうち最下級に当たるルーキーリーグ(コンプレックスリーグ)に配属された[12][13]。
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選手としての特徴・人物
安定した守備力、リード、フレーミングに定評がある捕手[14][15]。二塁手もこなせるユーティリティー性も兼ね備える[16]。ドジャース入団後はクレイトン・カーショウとの相性が良く、彼の専属捕手として活躍していた[14]。打撃では多くのシーズンで低打率を記録しているものの、選球眼が優れており、高い出塁率を誇る[17]。
ドジャースで同僚であったダルビッシュ有はバーンズのフレーミングについて「『良いフレーミングがこんなにも投手を助けるんだ』と思った初めての捕手」「あれは真似してもできないんじゃないかな?手首が柔らかいんですかね?動作が速いし、グローブを投手のほうに見せる受け方をする。本当にすごいと思いました」と絶賛している[18]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
ポストシーズン打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
- 捕手守備
- 内野守備
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 65(2015年)
- 28(2016年 - 同年途中)
- 15(2016年途中 - 2025年途中)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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