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エイシンテンダー
日本の競走馬・繁殖牝馬 ウィキペディアから
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エイシンテンダー(Eishin Tender)[1]とは、日本の競走馬・繁殖牝馬。主な勝ち鞍に、2005年のチューリップ賞。馬名の由来は「冠名+優しい、親切な」[2]。
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戦績
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]
2004年9月19日、阪神競馬場での新馬戦でデビューし、1着[4]。2歳時はこの1戦にとどまり、3歳初戦の菜の花賞を制して2連勝[5]。3戦目のチューリップ賞ではディアデラノビア、オリエントチャーム[注釈 1]に続く3番人気で迎え、レースではディアデラノビアがスムーズさを欠くのを尻目に抜け出して、追い込んできた7番人気のアドマイヤメガミを封じて勝利[6]。鞍上の武幸四郎は、この勝利で通算400勝を達成した[7]。その後の桜花賞ではラインクラフトの6着[8]。優駿牝馬(オークス)では楽な形で逃げ、最後の直線でスパートをかけた刹那に抜け出してきたシーザリオ、エアメサイア、ディアデラノビアに後れを取りつつも4着に粘った[9][10]。
休養をはさみ、秋競馬はローズステークスから秋華賞に進んだが、両レースともエアメサイアの7着に終わった[11][12]。その後、長期休養を経て1年ぶりのレースとなった2006年の府中牝馬ステークスが復帰戦となり、デアリングハートの15着[13][14]。結局このレースを最後に、約1年を経た2007年10月25日付でJRA競走馬登録を抹消した[14]。
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競走成績
以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[15]に基づく。
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引退後
引退後は栄進牧場および北海道浦河郡浦河町の三嶋牧場で繁殖牝馬として繋養され8頭の産駒を送り出したが、2019年4月15日に8番仔(ファーサイドムーン)を出産後同じ日に死亡した[2]。
産駒一覧
血統表
エイシンテンダーの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヘイロー系 |
[§ 2] | ||
父 エイシンサンディ 1993 鹿毛 |
父の父 *サンデーサイレンスSunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
父の母 エイシンウイザード1986 芦毛 |
*ノーザリー Northerly |
Northern Dancer | ||
Politely | ||||
シルバーナイキ | *ドン Don | |||
ケープルビー | ||||
母 *エイシンララミー 1992 鹿毛 |
Time for a Change 1981 栗毛 |
Damascus | Sword Dancer | |
Kerala | ||||
Resolver | Reviewer | |||
Lovely Morning | ||||
母の母 Gander Crude1976 鹿毛 |
Quack | T.V.Lark | ||
Quillon | ||||
Grey Oil | Oil Capitol | |||
Roman Risk | ||||
母系(F-No.) | エイシンララミー系(FN:2-n) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | 5代内アウトブリード | [§ 4] | ||
出典 |
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脚注
外部リンク
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