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コウノトリの郷駅

兵庫県豊岡市にあるWILLER TRAINSの駅 ウィキペディアから

コウノトリの郷駅map
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コウノトリの郷駅(こうのとりのさとえき)とは、兵庫県豊岡市日撫[2] に所在する、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線である。駅番号はT25。「宮豊線」の愛称区間に含まれている。

概要 コウノトリの郷駅, 所在地 ...

京都丹後鉄道のほとんどの駅が京都府内に所在する中で、当駅と豊岡駅の2駅のみが兵庫県に所在している。旧称は「但馬三江駅」(たじまみええき)で、但馬国域にある駅の中で唯一、駅名に「但馬」を冠した駅名であった。改称後も副駅名として使用されている。

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歴史

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改修前の駅舎(2009年6月)
  • 1929年昭和4年)12月15日[2]:峰豊線の豊岡駅 - 久美浜駅間開業により但馬三江駅として設置[3]
  • 1930年(昭和5年)3月:駅舎竣工[2]
  • 1932年(昭和7年)8月10日:舞鶴駅(現在の西舞鶴駅) - 豊岡駅間全通により峰豊線が宮津線の一部となり、当駅もその所属となる[3]
  • 1961年(昭和36年)3月1日:貨物の取り扱いを廃止[5]
  • 1970年(昭和45年)10月1日荷物扱い廃止[6]無人駅となる[7]
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[3]
  • 1990年平成2年)4月1日:北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる[3]
  • 2009年(平成21年)5月10日:「コウノトリの郷駅」と、愛称が設定される[8]
  • 2010年(平成22年)
    • 2月6日:駅舎改修工事が竣工。「改築完成記念イベント」が開催される[9]
    • 3月:トミーテック『鉄道むすめ鉄道制服コレクションvol.10』のキャラクターの1人が、当駅名を由来とした「但馬みえ」として発売される[2]。さらに、同年4月1日には、KTR販売版として特別バージョンが限定1000個でKTRの有人駅と車販限定で販売された[10]
    • 9月25日:コウノトリの郷駅応援団が旧駅事務所にて「駅そば ぽっぽや」を開店[1][11]
  • 2011年(平成23年)4月:駅舎周辺に「旧円山川橋梁」記念モニュメント(橋脚モニュメントとレールモニュメント)が設置される[2][12]
  • 2015年(平成27年)4月1日:WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮豊線の駅となる[4]。同時に、駅名をコウノトリの郷駅に改称[4]
  • 2016年(平成28年)9月:「駅そば ぽっぽや」閉店。
  • 2020年令和2年)11月6日:「ぽっぽや」(カフェ・蕎麦屋)再オープン(基本はカフェ。月に数回そばを出す営業形態)。
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駅構造

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ホーム(2010年10月)

豊岡方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1][2]。かつては島式1面2線であったが、片側の線路が撤去されたため[2]分岐器絶対信号機のない停留所となった[1]

無人駅で宮津線で唯一開業時の駅舎が残る[2]。老朽化のため待合室以外は使用出来ない状態であったが、2009年(平成21年)度に豊岡市の負担[13]で駅舎の改修が行われた。駅舎はKTRの施設だが、豊岡市が借り入れ、地元地域のグループ「コウノトリの郷駅応援団」が管理している[1]

「コウノトリの郷駅応援団」は駅舎改修後、独自に旧事務所内装を改装し、2010年(平成22年)9月に旧駅事務所において「駅そば ぽっぽや」を開店させ[11](2016年(平成28年)9月、運営者のブログに閉店と掲載[14])、2020年(令和2年)11月にカフェ「ぽっぽや」としてリニューアルオープンした。

また、国鉄時代のトイレは老朽化のため撤去され、駅舎改修時新たに豊岡市が市の施設として別棟で新築された。

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利用状況

1日平均の乗車人員は1人である(2022年度)[15]

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

さらに見る 乗車人員推移, 年度 ...

駅周辺

隣の駅

WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
宮豊線(宮津線)
快速
通過
普通
久美浜駅 (T24) - コウノトリの郷駅 (T25) - 豊岡駅 (T26)

脚注

関連項目

外部リンク

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