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コールド マウンテン
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『コールド マウンテン』(原題: Cold Mountain)は、2003年製作のアメリカ映画。
南北戦争を背景にした純愛ドラマ。原作はチャールズ・フレイジャーの同名小説。
この映画でレネー・ゼルウィガーがアカデミー助演女優賞やゴールデングローブ賞 助演女優賞、 英国アカデミー賞 助演女優賞などを受賞し、主演のジュード・ロウはアカデミー主演男優賞、ニコール・キッドマンはゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)にノミネートされた。
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ストーリー
1864年のアメリカ。南北戦争は終末に近づき、ヴァージニア州ピッツバーグで戦う南軍は壊滅状態にあった。負傷しつつ、故郷コールドマウンテンで待つ恋人エイダを想う南軍兵士インマン。
3年前にノースカロライナ州の田園地帯コールドマウンテンに赴任した老牧師は、都会育ちの上品な令嬢エイダを連れていた。地元の若者インマンと愛し合うが、キスをしただけで彼の出征を見送るエイダ。
父が亡くなり、困窮の末に屋敷に一人で取り残されるエイダ。ピアノを弾く以外は家事も出来ないエイダのために、親切な隣人が村娘のルビーを派遣した。ルビーから教わり畑仕事に励むエイダ。
病院で、半年も前のエイダの手紙を受け取るインマン。帰って来て欲しいというエイダの言葉に従って軍を脱走したインマンは、遠いコールドマウンテンを目指して歩き出した。脱走兵として銃殺される危険を冒しつつ、様々な人々と交流して故郷を目指すインマン。
南軍に参加せず故郷に残った男のうちで力のある者は、義勇兵と名乗って農民を支配し、脱走兵を狩っていた。コールドマウンテンで密かに帰った脱走兵を殺し、親も殺害して農場を没収する元地主のティーグ。
エイダの屋敷の食料庫に盗みに入り、罠にかかるルビーの父親シューズ。ルビーに辛くあたった親であり脱走兵のシューズを屋敷から追い出すルビー。それでもコートを与えるなど交流するが、シューズは山でティーグに見つかり撃ち倒された。
シューズの遺体を探しに行ってインマンと出会うエイダとルビー。シューズも手当てを受けて命拾いした。屋敷に帰る途中でティーグたちと遭遇し、銃撃戦の末に義勇兵を討ち果たすインマン。だが、インマンも命を落とした。
戦後、エイダはインマンとの間に授かった愛娘を育て、ルビーたち仲間と農場で静かに暮らし続けた。
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キャスト
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評価
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは231件のレビューで支持率は70%、平均点は6.70/10となった[2]。Metacriticでは41件のレビューを基に加重平均値が73/100となった[3]。
主な受賞
- アカデミー賞
- 助演女優賞(レネー・ゼルウィガー)
- ゴールデン・グローブ賞
- 助演女優賞(レネー・ゼルウィガー)
- ドラマ部門主演男優賞ノミネート(ジュード・ロウ)
- ドラマ部門主演女優賞ノミネート(ニコール・キッドマン)
- 英国アカデミー賞
- 助演女優賞(レネー・ゼルウィガー)
- 作曲賞(ガブリエル・ヤレド)
- クリティクス・チョイス・アワード
- 主演女優賞ノミネート(ニコール・キッドマン)
- ロンドン映画批評家協会賞
- 主演女優賞ノミネート(ニコール・キッドマン)
- ラスベガス映画批評家協会賞
- 主演女優賞ノミネート(ニコール・キッドマン)
- ダラス・フォートワース映画批評家協会賞
- 主演女優賞ノミネート(ニコール・キッドマン)
メモ
脚注
外部リンク
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