トップQs
タイムライン
チャット
視点

シガニー・ウィーバー

アメリカ合衆国の女優 ウィキペディアから

シガニー・ウィーバー
Remove ads

シガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver, 本名: Susan Alexandra Weaver, 1949年10月8日 - )は、アメリカ合衆国女優シガーニー・ウィーヴァーとも表記される。

概要 Sigourney Weaver シガニー・ウィーバー, 本名 ...

1975年『Constant Wife』で舞台デビュー。以来、演技派として注目を集める。映画は1976年イスラエルで撮った『Madman』でデビュー。1977年『アニー・ホール』の端役で米映画デビュー。身長5フィート11インチ(約180.3cm)[要出典]

映画「エイリアン」シリーズのエレン・リプリー役、映画「ゴーストバスターズ」シリーズのディナ・バレット役、映画『アバター』のグレイス・オーガスティン博士役などで名を知られている。

Remove ads

来歴

ニューヨーク州マンハッタン出身。父親はテレビ局の重役・プロデューサーのシルベスター・"パット"・ウィーバー、母親はイギリス人の女優エリザベス・イングリス

自分の名前が気に入らず、長身の自身に相応しい長い名前をと小説『グレート・ギャツビー』の登場人物「シガーニー・ハワード」から取って、14歳の時から「シガニー・ウィーバー」と名乗っている[1][2]

俳優デビュー

スタンフォード大学英語[3]イェール大学のスクール・オブ・ドラマで演技を学び[4]、1975年にはジョン・ギールグッド演出、イングリッド・バーグマン主演の舞台『The Constance Wife』に演出助手として付くと共にアンダースタディも得るが、限定公演のため出番はなく、ブロードウェイ・デビューとはならなかった。

その後は、オフ・ブロードウェイの舞台などに出演するようになり、クリストファー・デュラング作品などで活躍。映画に進出すると舞台から離れるが、1984年にはマイク・ニコルズ演出でデイヴィッド・レイヴ作『ハリーバリー』のダーリーン役でブロードウェイ・デビューを飾り、トニー賞助演女優賞にノミネート(共演のジュディス・アイヴィーはトニー賞を受賞)。

映画デビュー

1977年ウディ・アレンの『アニー・ホール』の小さな役で映画デビュー。1979年公開の『エイリアン』で、エレン・リプリー役を勝ち取り、1997年の第4作までシリーズ化している。『エイリアンVSプレデター』にも出演のオファーがあったが、断っている。

1988年ワーキング・ガール』でゴールデングローブ賞 助演女優賞、ダイアン・フォッシーを演じた『愛は霧のかなたに』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門) を受賞し、アカデミー賞にも両作でノミネートとなった。

2012年、ドラマ『ポリティカル・アニマルズ』でドラマ初主演。

2016年、第64回サン・セバスティアン国際映画祭ドノスティア賞(功労賞)を受賞[5]

2024年、第81回ヴェネツィア国際映画祭栄誉金獅子賞が授与された[6]

Remove ads

プライベート

私生活では、1984年10月に演出家ジム・シンプソンと結婚(彼の舞台に出演したこともある)。1990年に1女が誕生している[7]

イェール大学演劇大学院時代のクラスメートにメリル・ストリープがいる。

14歳の時にビートルズハリウッド・ボウル公演を見に行ったことがあり、それが縁でドキュメンタリー映画ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』にインタビュー出演することになった[8]

その他

  • エイリアン4』の宣伝で来日した際、TBSラジオ伊集院光 深夜の馬鹿力』に遠藤久美子として出演したことがある(詳しくは該当記事参照)
  • 江戸川乱歩原作、三島由紀夫脚色の映画『黒蜥蜴』のリメイク権を1980年代に取得している[要出典]
  • アメリカで制定されている銃規制法の賛同者としても知られており、銃が出る映画や殺人シーンのある映画は一切見ない。そのため、『エイリアン2』で自身が演じる主人公のリプリーが銃器を使用する点に関して「とても難しい決断だった」と本人は語っている[9]。なお、近年は演技に関しては軟化したようで『シャドー・チェイサー』でも銃を使うシーンがある。
  • 1989年に新日本製鐵(現:日本製鉄)の企業イメージCM「生きることのすべてに、新日鉄。」に出演した[10]

フィルモグラフィ

映画

さらに見る 年, 題名 ...

テレビシリーズ

さらに見る 年, 題名 ...
Remove ads

日本語吹き替え

専属の声優はいなかったものの、弥永和子が最も多く担当した。

エイリアンシリーズでは全作を幸田直子戸田恵子が担当し、ゴーストバスターズシリーズでは駒塚由衣が担当した。

他には鈴木弘子田島令子が複数回担当している。

受賞とノミネート

愛は霧のかなたに
ワーキング・ガール
アイス・ストーム

参照

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads