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ジョナサン・ビヤー
ドミニカ共和国の野球選手 (1991 - ) ウィキペディアから
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ジョナサン・ラファエル・ビヤー・ローク(Jonathan Rafael Villar Roque, 1991年5月2日 - )は、ドミニカ共和国ラ・ベガ州ラ・ベガ出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投両打。メキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズ所属。ドミニカ共和国代表。
愛称はビリ(Villi)[1]。
いろいろな表記揺れがあるが、発音としては英語でもスペイン語でも「ジョナサン・ビヤー」がより近い。
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経歴
要約
視点
プロ入りとフィリーズ傘下時代
2008年5月にフィラデルフィア・フィリーズと契約してプロ入り。
アストロズ時代

(2013年7月31日)
2010年7月29日にロイ・オズワルトとのトレードで、J.A.ハップ、アンソニー・ゴースと共にヒューストン・アストロズへ移籍した[2]。
2013年7月21日にメジャー昇格を果たし[3]、7月22日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。「1番・遊撃手」で先発起用され、4打数1安打、1打点だった。以後、遊撃のレギュラーで起用され[4]、最終的には58試合に出場した。打撃面では打率.243、1本塁打、8打点という成績だったが、俊足を生かしてバント安打を量産した[4]。
2014年も遊撃手の1番手格で起用され、87試合に出場した。長打力が大きく上昇し、13二塁打、7本塁打を記録したが、打率は.209に終わった。
2015年は自己最少の53試合出場に留まったが、打率.284を記録した。走塁面では2年連続で盗塁試行数が減少し、7盗塁だった。
ブルワーズ時代
2015年11月19日にサイ・スニードとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[5]。
2016年は遊撃手のレギュラーに抜擢されると、156試合に出場して規定打席に到達。リーグワースト2位の174三振を喫したが、打率.285、38二塁打、3三塁打、19本塁打を記録した。また62盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した。出塁率.369、長打率.457、OPS.826など、キャリアを通じて自己最高の打撃成績を残した。
2017年開幕前の2月に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のドミニカ共和国代表に選出された[6]。この年は打撃が不調であり、8月にトレードでニール・ウォーカーを獲得してからは出場機会が減少した。
オリオールズ時代
2018年7月31日にジョナサン・スコープとのトレードで、ルイス・オルティーズ、ジーン・カーモナと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[7]。

(2019年6月29日)
2019年8月5日のニューヨーク・ヤンキース戦(オリオール・パーク)で、サイクル安打を達成した。オリオールズでは10年ぶり5人目となった[8]。
マーリンズ時代

(2020年8月23日)
2019年12月2日にイーストン・ルーカスとのトレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍した[9]。
ブルージェイズ時代
2020年8月31日に後日発表選手[注 1]とのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[11]。オフにFAとなった[12]。
メッツ時代
2021年2月11日にニューヨーク・メッツと355万ドルの単年契約を結んだ[13]。オフの11月3日にFAとなった[14]。
カブス時代
2022年3月19日にシカゴ・カブスと450万ドルの単年契約を結んだ[15]。2023年は1000万ドルの相互オプションとなり、バイアウトの際は150万ドルが支払われる[16]。6月24日にDFAとなり[17]、28日に自由契約となった[18]。カブスでは46試合に出場し、打率.222、2本塁打、15打点という成績だった。
エンゼルス時代
2022年7月2日にロサンゼルス・エンゼルスと契約を結んだ[19]。しかし攻守に渡って精彩を欠き、7月25日にDFAとなった。
マリナーズ傘下時代
2022年8月1日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ[20]。メジャー昇格の機会はなく、11月10日にFAとなった[20]。
メキシカンリーグ時代
2023年4月19日にメキシカンリーグのラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約した[21]。
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選手としての特徴
2016年に盗塁王を獲得するなど、通算で200盗塁以上を記録している。
ポストシーズンでは出場機会には恵まれておらず、2015年と2020年のワイルドカードゲームに各1試合ずつ出場したのみである[22]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2022年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 内野守備
- 外野守備
- 2022年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
タイトル
- 盗塁王:1回(2016年)
記録
背番号
- 6(2013年 - 2014年途中)
- 2(2014年途中 - 2015年、2018年8月29日 - 2020年途中)
- 5(2016年 - 2018年7月30日)
- 34(2018年8月2日 - 同年8月28日)
- 30(2020年途中 - 同年途中)
- 20(2020年途中 - 同年終了)
- 1(2021年)
- 24(2022年 - 同年途中)
- 19(2022年途中 - 同年終了)
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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