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スタジオ サインポスト
日本の東京都杉並区にあるアニメ制作会社 ウィキペディアから
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株式会社スタジオ サインポスト(英: St.Signpost.CO.,Ltd.)は、日本のアニメ制作会社。株式会社ぴえろの子会社。日本動画協会準会員。
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沿革
前史
登記上の設立年月日は1959年3月10日とされており、登記簿の事業内容から雑誌広告代理店[注釈 1]が源流と思われるが、アニメーション制作を開始[2]した1989年以前の事業の詳細は不明である。
スタジオ旗艦設立~ぴえろ傘下入りと商号変更
日本シネテレビコーポレーション、アーバンプロダクトなどで映画プロデューサーを務めていた草野啓二が、自身が席を置いていたアニメーション21の経営難を機に独立し、練馬スタジオを母体に1993年4月12日に株式会社スタジオ旗艦(スタジオきかん)として改組[3]・設立。これが現在のサインポストの事実上の創業となる。設立には竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)やサンライズを経て、自身が主宰するスタジオユニコーン出身でアニメーション21および親会社であるSTAFF21に勤めていた栃平吉和も加わった。なお、アニメーション21に籍を置いていたタツノコ系の人材は殆ど引き継がれなかった。
アニメーション21にて企画を進めていた『しましまとらのしまじろう』は旗艦が制作を担当することになり、これがデビュー作となる。一般向けアニメと並行して、アダルトアニメも制作していたが、1996年にはアダルトアニメ事業を切り離して分社化。関連会社として有限会社アームスを設立した。
2008年にぴえろのグループ会社となり[2]、以後はぴえろからの全話グロス請けを中心に活動するようになった[2]。同年9月に東京都中野区上鷺宮から練馬区へ移転[4]。
2009年10月1日付で、株式会社ぴえろプラス(英: PIERROT PLUS Co.,Ltd.)に商号を変更した[4]。アームスの代表取締役である清水修が社長を兼務し、草野は会長に異動。元請け作品ではstudioぴえろ+(スタジオぴえろプラス)のブランドを使用することがあるが、多くはぴえろプラスとクレジットされた。
子会社の整理~2度目の商号変更
2017年8月、元請作品が減少した子会社の有限会社アームスが株式会社コモンセンスに商号変更。アニメーション制作をぴえろプラスに集約し、事業縮小した。『一騎当千』シリーズは引き続きアームス名義で制作された。
2019年9月20日、株式会社スタジオ サインポスト(登記上は空白が入らない)に商号を変更[2][注釈 2]。代表取締役にはぴえろで阿部記之監督作品などのプロデューサーを務めていた萩野賢が就任した。またこれに伴ってアームスの公式ホームページを閉鎖。株式会社コモンセンスは東京地方裁判所から特別清算開始決定を受け、2020年10月6日に法人格が消滅した。
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作品履歴
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
Webアニメ
- 師匠シリーズPV(2015年)
制作協力
その他
- こどもちゃれんじシリーズ(映像教材)
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関連項目
脚注
外部リンク
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