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SynergySP
日本の東京都小金井市にあるアニメ制作会社 ウィキペディアから
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有限会社SynergySP(シナジーエスピー、英: SynergySP Co.,Ltd.)は、日本のアニメ制作会社。シンエイ動画株式会社の子会社。
概要
スタジオジュニオ(後のジュニオ ブレイン トラスト)で主に東映動画の外注、海外合作作品を手がけていた岡崎稔、前田実、我妻宏らのグループが独立し1998年5月1日に設立。同年9月24日に東京都杉並区で「有限会社シナジージャパン」として法人化した。
設立当初は他社からの作画下請けが中心だったが、2001年に日本アニメーションと共同制作した『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』より元請制作を開始。翌年、日本アニメディアが制作した『爆転シュート ベイブレード2002』のアニメーション実制作として参加[2]、以降日本アニメディア制作作品の実制作を中心とした。
2005年、小学館プロダクションとの共同経営体制となる。あわせて増資の上本社移転を行い「有限会社SynergySP」に商号変更した。以降同プロダクション企画・製作作品の元請制作が中心となり、テレビ東京系列日曜朝10時アニメ枠作品(『MÄR-メルヘヴン-』『ハヤテのごとく!』『絶対可憐チルドレン』『クロスゲーム』)を2005年 - 2010年の5年連続で制作した。
2009年、本社を現在の東京都小金井市本町5丁目4番1号SMSビルへ移転[3]。
設立当初から代表取締役だった岡崎が退任してからは七野悠里子と小学館集英社プロダクションの中沢利洋の共同体制の後、七野が単独で代表を務めた。かつては撮影部門も保有していたが、同社プロデューサー・八田正宣と撮影監督・坪内弘樹がHORNETS設立に伴い、撮影部門は解散している。
2017年4月、シンエイ動画の子会社となり代表には『ドラえもん』のチーフプロデューサーを務めていた増子相二郎が就任した[4]。
2022年、増子が代表取締役を退任。後任にはトムス・エンタテインメントで取締役やプロデューサーを務めた加藤良太が就任した。
2023年11月、事業拡大に伴い管理部門及び制作部門の一部を本社スタジオより切り離し、小金井市本町5丁目18番11号 OZプラザ3Fに移転[5]。
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作品履歴
テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
制作協力
その他
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事業所
関連人物
役員
2024年11月現在[14]。
- 代表取締役社長
-
- 加藤良太(トムス・エンタテインメント出身)
- 会長
-
- 梅澤道彦(非常勤、シンエイ動画代表取締役社長)
- 取締役
-
- 入江武彦
- 岡山仁
- 花島徹(非常勤)
- 執行役員
-
- 藤原和博
- 元代表取締役
-
- 七野悠里子
- 中沢利洋(小学館集英社プロダクション元取締役)
- 増子相二郎(シンエイ動画より転籍)
アニメーター・演出家
制作
- 櫻井涼介(現:オー・エル・エム→イーストフィッシュスタジオ所属)
- 阿部勇(現:オー・エル・エム→KONAMI animation所属)
- 八田正宣(現:HORNETS)
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関連項目
- 小学館集英社プロダクション - 小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
- シンエイ動画 - 2017年以降の親会社。
- オー・エル・エム - プロデューサーの櫻井涼介と阿部勇が移籍し、所属していた。
- HORNETS - プロデューサーを務めた八田正宣と撮影チーフを務めた坪内弘樹が独立し2013年に設立。
- アニメ制作会社一覧
脚注
外部リンク
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