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ダノンゴーゴー

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ダノンゴーゴー
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ダノンゴーゴー(欧字名:Danon Go Go2005年3月13日 - 2023年6月9日)は、アメリカ合衆国で生産された日本競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍に2008年ファルコンステークス

概要 ダノンゴーゴー, 欧字表記 ...
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経歴

デビュー前

2007年4月に開催されたキーンランド2歳トレーニングセールにて吉田勝己に40万ドル(約4800万円)で落札された[2]。馬名の由来は冠名ダノン+ 「行け行け」[3][4]。「行け行け」と叫びたくなるような活気ある走りをするように願いをこめて名づけられた[3][4]

競走馬時代

2007年11月3日、デビュー戦を勝利で飾る[5]。その後惜敗を続けていたが、2008年2月16日に2勝目をマーク[6]3月15日中京競馬場で行われたファルコンステークスに出走[7][8]。道中は後方を進み、第4コーナー地点で出走18頭中15番手からゴールまで300メートル足らない直線コースで、小倉2歳ステークス勝ち馬マルブツイースターフェアリーステークス勝ち馬ルルパンブルーなどをまとめて差し切り、自身、馬主のダノックスともに重賞初制覇を果たした[7][8][9]。しかし続くニュージーランドトロフィーでは、前走同様に後方から進むが差し切れず、結果は7着だった。初のGI (JpnI) 出走となったNHKマイルカップでは、スタート直後にダッシュがつかず最後方からの競馬となってしまったが、東京競馬場の長い直線を最後追い上げ3着に入った[10][11]。レース後は放牧に出され、8月20日に帰厩。セントウルステークスからスプリンターズステークスを目標に調整されていたが[12]屈腱炎を発症してしまい[9][13]、ふたたび休養することとなった。

約2年の長期休養を終えて2010年5月30日の鞍馬ステークスで復帰したが、見せ場なく12着と大敗[9][14]6月23日の調教で屈腱炎を再発したため、6月30日付けでJRAの登録を抹消して[3][15][16][17][18]、現役を引退した。

引退後

ノーザンホースパーク乗馬となる予定であったが[3][15][17]熊本県の村山牧場(後のストームファーム)で種牡馬となった[4][9][16][18][19]

2020年に種牡馬を引退。種牡馬引退後は高知県土佐清水市あしずりダディー牧場功労馬となり余生を送っていたが[20]、2023年6月9日、死亡した[21]

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競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[22]およびJBISサーチ[23]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

ダノンゴーゴー血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ミスタープロスペクター系
[§ 2]

*アルデバランII
1998 鹿毛
父の父
Mr. Prospector
1970 鹿毛
Raise a Native Native Dancer
Raise You
Gold Digger Nashua
Sequence
父の母
Chimes of Freedom
1987 栗毛
Private Account Damascus
Numbered Account
Aviance Northfields
Minnie Hauk

Potrinner
1993 黒鹿毛
Potrillazo
1982 鹿毛
Ahmad Good Manners
Azyade
Azalee Tropical Sun
Akinos
母の母
Chaldee
1978 栗毛
Banner Sport Raise a Native
La Dauphine
Gevar Right of Way
Zaris
母系(F-No.) (FN:2-u) [§ 3]
5代内の近親交配 Raise a Native3×4=18.75% Nashua4×5=9.38% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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