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フェアリーステークス
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フェアリーステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
概要
1984年に創設された「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス(テレビとうきょうしょうさんさいひんばステークス)」が、本競走の前身である[5]。青葉賞の重賞昇格に伴いテレビ東京の寄贈賞がそちらへ移動したことから、1994年より現名称に変更された[5]。
→「中央競馬の冠競走一覧 § 放送局」、および「青葉賞 § 歴史」も参照
創設から2007年までは12月の中山競馬で施行されていたが、時期変更に伴い2008年は休止となり、2009年から1月上旬もしくは成人の日を含む3日間開催の3日目である月曜日の施行に変更されている[5]。
施行距離は当初芝1600mだったが、1991年から2007年までは芝1200mに短縮していた。2009年から再び芝1600mに変更された[5]。これにより、クイーンカップを含めて桜花賞のトライアルへ向けた3歳牝馬クラシック路線が整備された[5]。
外国産馬は1993年から、地方競馬所属馬は1996年からそれぞれ出走可能になった[5]ほか、2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となった[5]。
競走条件
出走資格:サラ系3歳牝馬、除未出走馬および未勝利馬
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
- 外国調教馬(優先出走)
負担重量:馬齢重量(55kg)
賞金
2025年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円[2][3]。
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歴史
要約
視点
- 1984年 - 3歳(現2歳)牝馬限定の重賞競走(GIII[注 1])として「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」の名称で創設[5]。
- 1993年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[5]。
- 1994年 - 名称を「フェアリーステークス」に変更[5]。
- 1996年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能となる[7]。
- 2001年
- 馬齢表示を国際基準へ変更したことに伴い、競走条件を「2歳牝馬」に変更。
- 負担重量を54kgに変更。
- 2002年 - 地方競馬所属馬の出走枠が3頭に拡大[7]。
- 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更[7]。
- 2009年
- 2021年 - 新型コロナウイルス感染拡大防止のため「無観客競馬」として実施[8]。
- 2024年 - 負担重量を馬齢重量に再び変更。
歴代優勝馬
距離はすべて芝コース。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
競走名は第1回から第10回が「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」、第11回以降は「フェアリーステークス」[5]。
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脚注
外部リンク
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