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デビッド・フリース
アメリカの野球選手 (1983 - ) ウィキペディアから
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デビッド・リチャード・フリース(David Richard Freese, [ˈfriːz]; 1983年4月28日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州コーパスクリスティ出身の元プロ野球選手(三塁手)。右投右打。愛称はデーブヒューマン(Dave Human)[1]。
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経歴
要約
視点
プロ入りとパドレス傘下時代
2006年のMLBドラフト9巡目(全体273位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。ドラフト指名後、サンベルト・カンファレンスの最優秀選手に選出された[2]。
カージナルス時代
2007年12月15日にジム・エドモンズとのトレードで、セントルイス・カージナルスへ移籍した[2]。
2009年は、正三塁手のトロイ・グロースが故障したため、三塁手として4月6日の開幕戦でメジャーデビューを果たした。[3]。しかし、打率.158の成績で4月20日にマイナーへ降格[4]。マイナーでは関節鏡による足関節の手術を受け、6週間戦線を離脱した[5]。9月にメジャー昇格を果たし、シーズンを終えた。この年、わずか17試合の出場ながら、.300を超える打率をマークした。
2010年、メジャーデビューから2年連続での打率.300以上はならなかったものの、70試合に出場して打率.296、4本塁打、36打点という打撃成績を残した。
2011年は三塁手のレギュラーとして活躍。またワールドシリーズでは第6戦の9回裏に同点タイムリー3塁打と11回裏にサヨナラ本塁打を放つなど7試合で7打点を挙げMVPを獲得。またポストシーズン新記録の21打点を記録している[6]。
2012年は初めて規定打席に到達した。オールスターには最終候補として選出され出場した。オフの11月22日には、愛車のランドローバー・レンジローバーを運転中に野生のシカと遭遇し、衝突を避けようとした結果、道路脇の木に激突するという事故に見舞われたが、怪我はなかった[7]。
2013年も三塁のレギュラーで起用されたが、打率は.262まで低下し、本塁打も11本減の9本止まりだった。2011年にポストシーズンで見せた勝負強さも発揮されず、得点圏打率は.238という低率だった[8]。
エンゼルス時代

(2015年5月15日)
2013年11月22日にピーター・ボージャスとランドル・グリチャックとのトレードで、フェルナンド・サラスと共にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[9]。
2014年1月31日にエンゼルスと505万ドルの1年契約に合意した[10]。エンゼルスでも正三塁手として起用されたが、2012年以降規定打席に到達した3シーズンでは最低の打率.260、ワーストの124三振を喫した。
2015年、4シーズンぶりに規定打席に届かなかったが、121試合でプレーした。バッティング面では、自己最多の27二塁打、14本塁打を放って2年連続でアーチ数が増加したが、メジャーデビュー以来の打率は.257まで低下した。球団が契約オプションを破棄したため、11月2日にFAとなった[11][12]。
パイレーツ時代
2016年3月11日、ピッツバーグ・パイレーツと1年300万ドルで契約を結んだ[13]。パイレーツではポジションを固定されなかったが、レギュラークラスとして141試合に出場。打率.270、13本塁打、55打点を記録した。
ドジャース時代
2018年8月31日にヘスス・バルデスとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[14]。9月12日のシンシナティ・レッズ戦では、この日から適用開始されたセプテンバー・コールアップを利用してチームがベテランのロースター入りを増やした影響でチャンスを貰い、代打の1人に起用された[15]。
現役引退後
2019年レギュラーシーズン終了後の10月12日に現役引退を表明した[16]。
2023年6月17日に感謝しているが自身が殿堂入りには値しないと謙遜し[17]、決定していた古巣カージナルスの殿堂入りを固辞した[18]。
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詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
表彰
- ワールドシリーズMVP:1回(2011年)
- リーグチャンピオンシップシリーズMVP:1回(2011年)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2012年)
背番号
- 12(2009年 - 同年途中)
- 23(2009年途中 - 2013年、2016年 - 2018年8月30日)
- 6(2014年 - 2015年)
- 25(2018年9月1日 - 2019年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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