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デビッド・フレッチャー (野球)
アメリカ合衆国のプロ野球選手 ウィキペディアから
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デビッド・オーウェン・フレッチャー(David Owen Fletcher, 1994年5月31日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投右打。MLBのアトランタ・ブレーブス傘下所属。
愛称はフレッチ(Fletch)[2]。
弟のドミニク・フレッチャーもプロ野球選手[3]。
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経歴
要約
視点
プロ入りとエンゼルス時代
2015年のMLBドラフト6巡目(全体195位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、6月14日に契約[2]。この年は傘下のパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズとA級バーリントン・ビーズでプレー。A級バーリントンでは32試合に出場し、打率.283、1本塁打、10打点、6盗塁を記録した[4]。
2016年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズとAA級アーカンソー・トラベラーズでプレー。A+級インランド・エンパイアでは78試合に出場して打率.275、3本塁打、31打点、15盗塁を記録した[4]。
2017年はAA級モービル・ベイベアーズとAAA級ソルトレイク・ビーズでプレー。AAA級ソルトレイクでは47試合に出場して打率.254、2本塁打、17打点、8盗塁を記録した[4]。
2018年はAAA級ソルトレイクで開幕を迎える。6月12日にエンゼルスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[5]。6月13日のシアトル・マリナーズ戦で「9番・三塁手」として先発起用され、メジャーデビュー。第2打席にメジャー初安打・初打点となる中堅への2点三塁打を放った。同試合では4打数3安打2打点だった[6]。7月12日のマリナーズ戦ではジェームズ・パクストンからメジャー初本塁打を記録した[7]。この年メジャーでは80試合に出場して打率.275、1本塁打、25打点、3盗塁を記録した。
2019年は154試合に出場して打率.290、6本塁打、49打点、8盗塁を記録した。2019年のゴールドグラブ賞では三塁手部門で3位に入った(受賞はマット・チャップマン)[8]。
2020年、アンソニー・レンドンの加入により、背番号が「22」へと変更になった[9]。
2021年のシーズン開幕日である4月1日に、エンゼルスと5年総額2600万ドルで契約延長した[10]。オプションとして2026年と2027年は球団側が選択権を所持し、バイアウトの際は150万ドルが支払われる。 この年は主に1番打者の二塁手として出場し、打率.262、2本塁打、47打点、15盗塁を記録した。
2022年は二塁手から遊撃手にコンバートされ、開幕戦に「9番・遊撃手」で先発出場した。これは、昨年まで正遊撃手だったホセ・イグレシアスが退団したことに加え、同僚のジャック・メイフィールドが二塁手を本職としているため、二塁手のポジションを空けておきたかった首脳陣の判断による[11]。その後、守備力の高いアンドリュー・ベラスケスが遊撃手に定着したため、再び二塁手としての出場が増えたが、左臀部の故障のため5月8日から長期離脱することになった。
2023年はシーズン開幕前の3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のイタリア代表に初選出された。 シーズンでは開幕をメジャーで迎えたが、ザック・ネトのメジャー昇格によって、4月16日にAAA級ソルトレイク・ビーズにマイナー降格となった[12]。6月24日にメジャー契約を結び、再びアクティブロースター入りし[13]、同日のロッキーズ戦で復帰後初出場を果たした[14]。
ブレーブス傘下時代
2023年12月8日にエバン・ホワイト、タイラー・トーマスとのトレードで、マックス・スタッシと共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[15]。12月13日にマイナー契約となった。
2024年は開幕をAAA級グウィネット・ストライパーズで迎えた。5月29日に投手としてプロ初先発し、ナックルボールを駆使し5回を投げ2失点、6奪三振を記録したが、勝敗はつかなかった[16]。
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選手としての特徴
悪球打ちを得意としており、完全なボール球を安打にする技術を持っている。2020年8月22日のオークランド・アスレチックス戦では地面から4.74フィート(高さ約1.4メートル)のボール球を二塁打にしている[17]。
人物
特技はルービックキューブでBally Sports Westでのインタビュー時には3×3×3の6面を90秒で完成させた[18][19]。
子供の頃からエンゼルスファンでデビッド・エクスタインに憧れていた。バッティングのスタイルも彼に似たものになっている。
エンゼルスでチームメイトだった大谷翔平とは同じ1994年生まれの同年齢であり、仲が良い[20]。
母親がイタリア出身でイタリア語を流暢に話す。2023年のWBCでは、弟のドミニクと共にイタリア代表に選出された。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
背番号
- 6(2018年 - 2019年)
- 22(2020年 - )
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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