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マット・チャップマン (野球)
アメリカの野球選手 (1993 - ) ウィキペディアから
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マシュー・ジェームズ・チャップマン(Matthew James Chapman(英語発音: [ˈmæt ˈd͡ʒeɪmz ˈt͡ʃæpmən]), 1993年4月28日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ヴィクターヴィル出身のプロ野球選手(三塁手)。右投右打。MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツ所属。代理人はスコット・ボラス。愛称はチャッピー[1]。
メディアによっては「チャプマン」とする表記もある[2]。
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経歴
要約
視点
プロ入り前
カリフォルニア州立大学フラトン校時代の2013年には第39回日米大学野球選手権大会のメンバーとして来日している。
プロ入りとアスレチックス時代
2014年のMLBドラフト1巡目(全体25位)でオークランド・アスレチックスから指名されプロ入り[3]。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプロデビュー。A級ベロイト・スナッパーズ、AA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、3球団合計で54試合に出場して打率.246、5本塁打、20打点、2盗塁を記録した。
2015年はA+級ストックトン・ポーツでプレーし、80試合に出場して打率.250、23本塁打、57打点、4盗塁を記録した。
2016年はAA級ミッドランドとAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、2球団合計で135試合に出場して打率.237、36本塁打、96打点、7盗塁を記録した。

(2017年3月7日)
2017年は開幕からAAA級ナッシュビルで迎え、6月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[4]、メジャーデビューとなった同日のニューヨーク・ヤンキース戦で「6番・三塁手」で先発出場して3打席のうち2度出塁した。翌16日の同カードではメジャー初安打と初打点を含む3打点を記録した[5]。
2018年は正三塁手として145試合に出場し、打率.278、24本塁打、68打点の成績を残した。オフにはゴールドグラブ賞、プラチナ・ゴールド・グラブ賞、フィールディング・バイブル・アワードを初受賞した。
2019年は東京ドームで開催されたシアトル・マリナーズとのMLB日本開幕戦のメンバーとして来日。自身初となるオールスターゲームにも選出された。最終的に156試合に出場して打率.249、36本塁打、91打点の成績を記録した。オフには前年に続きゴールドグラブ賞、プラチナ・ゴールド・グラブ賞、フィールディング・バイブル・アワードを受賞した。
ブルージェイズ時代
2022年3月16日にガナー・ホグランド、ザック・ローグ、ケビン・スミス、カービー・スニードとのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[6]。移籍先のブルージェイズでも正三塁手として起用され、リーグトップとなる守備率.988を記録した。
2023年は4月に打率.384、5本塁打、21打点でメジャートップのOPS1.152という好成績を記録し、4月度のプレイヤー・オブ・ザ・マンスを受賞した[7]。5月30日のブルワーズ戦で通算400打点を記録した[8]。この年は140試合に出場して、打率.240、17本塁打、54打点、OPS.754を記録し、2年ぶり4度目となるゴールドグラブ賞を受賞した[9][10]。オフの11月3日にFAとなった[11]。ブルージェイズからはクオリファイング・オファーを受けていたが、同月14日の期日までに契約は行わなかった[12]。
ジャイアンツ時代
2024年3月1日にサンフランシスコ・ジャイアンツとオプトアウト条項付きの3年総額5400万ドルで契約を結んだことが報じられ[13]、3日に正式契約を結んだ[13]。9月4日に6年総額1億5100万ドルの条件で2030年まで契約を延長した[14]。この年は打率.247、チーム最多のとなる27本塁打、78打点、15盗塁を記録し、2年連続5度目となるゴールドグラブ賞と5年ぶり3度目となるフィールディング・バイブル・アワードを受賞した[15][16][17]。
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詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 各年度の太字年はゴールドグラブ賞受賞
表彰
- ゴールドグラブ賞(三塁手部門):5回(2018年、2019年、2021年、2023年、2024年)
- プラチナ・ゴールド・グラブ賞:2回(2018年、2019年)
- フィールディング・バイブル・アワード(三塁手部門):3回(2018年、2019年、2024年)
- プレイヤー・オブ・ザ・マンス:1回(2023年4月)
記録
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2019年)
背番号
- 26(2017年 - )
代表歴
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脚注
関連項目
外部リンク
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