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ドリュー・ルチンスキー
ポーランド系アメリカ人の野球選手 (1988 - ) ウィキペディアから
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アンドリュー・ジェームズ・ルチンスキー(Andrew James Rucinski, 1988年12月30日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州ブロークンアロー出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。フリーエージェント(FA)。
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経歴
要約
視点
プロ入りと独立リーグ及びインディアンス傘下時代
2011年にオハイオ州立大学を卒業したが、MLBドラフトで指名されず、6月に独立リーグ・フロンティアリーグのロックフォード・リバーホークスに加入。1試合に登板後、退団した。
6月16日にクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んだ。この年は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・インディアンス、A-級マホーニングバレー・スクラッパーズ、A級レイクカウンティ・キャプテンズでプレー。A-級マホーニングバレーでは15試合に登板して2勝0敗・防御率2.84・30奪三振の成績を残した。オフに放出された。
2012年はフロンティアリーグのロックフォードに復帰。22試合(先発15試合)に登板して7勝4敗1セーブ・防御率3.13・91奪三振の成績を残した。
2013年はロックフォードで15試合に先発登板して4勝6敗・防御率2.88・101奪三振の成績を残し、8月8日に退団した。
エンゼルス時代
2013年8月8日にロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムとマイナー契約を結んだ[1]。傘下のA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズでプレーし、5試合に登板して2勝2敗・防御率1.86・21奪三振の成績を残した。
2014年はAA級アーカンソー・トラベラーズで開幕を迎え、17試合に登板。6月9日にはテキサスリーグの第一週・週間MVPを受賞した[2]。7月10日にエンゼルスとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。11点リードの9回裏から登板し、1回を投げ4安打2失点1奪三振だった[4]。12日にAAA級ソルトレイク・ビーズへ降格した[5]。
2015年9月1日にDFAとなり、4日に40人枠を外れる形でAAA級ソルトレイクへ配属された。オフの11月6日にFAとなった[6]。
カブス傘下時代
2015年11月16日にシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、2016年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。
2016年は傘下のAAA級アイオワ・カブスでプレーし、28試合に先発登板して7勝15敗・防御率5.92・116奪三振の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった[6]。
ツインズ時代
2016年12月15日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。
2017年の開幕は傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスで迎え、5月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。6月10日にDFA、13日に40人枠を外れる形でAAA級ロチェスターへ配属され、一旦FAとなったが、14日にマイナー契約を結び、AAA級ロチェスターへ配属された[6]。
マーリンズ時代
2017年11月30日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。
2018年の開幕は傘下のAAA級ニューオーリンズ・ベビーケークスで迎え、6月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]。シーズン終了後にFAとなった。
NCダイノス時代
2018年11月30日にKBOリーグのNCダイノスと契約した[10]。
2019年は30試合に先発登板し、9勝9敗、防御率3.05を記録した。
2020年は開幕から白星が先行し、7月下旬には早くも10勝に到達。その後も勝ち星を重ね、最終的に20勝を挙げたラウル・アルカンタラに次ぐリーグ2位、かつチーム最多となる19勝を記録した。また斗山ベアーズとの韓国シリーズでは先発として2勝、リリーフとして1セーブを挙げ、チームのシリーズ初制覇に大きく貢献した[11]。
2021年も15勝10敗、防御率3.17と結果を残したが、この年もわずか1勝差で最多勝のタイトルを逃した[11]。
2022年は勝ち星こそ10勝(12敗)止まりだったが、4年連続30試合以上に登板し防御率は初の2点台となる2.97を記録するなど、この年も安定した成績を残した。オフに発表された翌年の保留選手名簿に名前が記載されたが[12]、結局再契約することはなかった。
アスレチックス時代
2022年12月21日にオークランド・アスレチックスと単年のメジャー契約を結んだ(2024年の契約は球団側のオプション)[13]。
2023年は先発ローテーション入りしたが、開幕から4試合で0勝4敗、防御率9.00、WHIP2.28という成績に終わり[14]、5月20日には胃腸疾患のため15日間の負傷者リストに入った[15]。病気からは回復したものの、右膝に軽度の内側側副靭帯捻挫を発症したため、6月20日に60日間の負傷者リストに移された[16]。7月18日、変性疾患に対処するために背中の手術を受けることが発表された[17]。オフの11月3日に契約延長オプションを破棄して、FAとなった[18]。
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詳細情報
年度別投手成績
- 2023年度シーズン終了時
背番号
- 51(2014年 - 2015年)
- 32(2017年)
- 55(2018年)
- 40(2019年 - 2022年)
- 47 (2023年)
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脚注
関連項目
外部リンク
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