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パクスアメリカーナ (競走馬)
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パクスアメリカーナ(Pax Americana[1])は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2019年の京都金杯(GIII)。馬名の意味は「アメリカによる平和」[2]。全姉は2012年のヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャ。
戦績
2015年2月10日に北海道新ひだか町の千代田牧場で誕生[1]。
栗東・中内田充正厩舎に入厩。2017年8月13日の新潟芝1600mの新馬戦でデビューしたが、左回りの直線で内にモタれてしまい4着に敗れる[3][4]。
デビュー3戦目の未勝利戦で勝ち上がると、次戦のこぶし賞(500万下)でもケイアイノーテックを撃破して連勝。続くアーリントンカップでタワーオブロンドンの2着に入って賞金を加算し、NHKマイルカップへと駒を進めた。しかし、新馬戦以来2度目となる左回りでまたも直線で内にササる面が出て6着に敗れた[5]。7ヶ月の休養明けのリゲルステークスでは2着に4馬身差をつける圧勝で復帰戦を飾った[6]。
2019年は始動戦の京都金杯で1番人気に応えて快勝し、初の重賞勝ちを収めた[7]。休養明けのマイラーズカップでは上がり3F32秒1の末脚で3着に入ったが、レースの翌週に左前脚の骨折が判明し、長期の休養に入った[8]。
2021年8月15日の関屋記念で2年4ヵ月ぶりに復帰したが9着と惨敗。その後は再び休養に入っていたが、2022年9月23日付けで競走馬登録を抹消され、現役を引退した。引退後は北海道新ひだか町のレックススタッドで種牡馬となる[9]。
- 京都金杯
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競走成績
以下の内容は、netkeiba.comの情報[4]に基づく。
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血統表
パクスアメリカーナの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ヴァイスリージェント系 |
[§ 2] | ||
父 *クロフネ 1998 芦毛 |
父の父 *フレンチデピュティFrench Deputy 1992 栗毛 |
Deputy Minister | Vice Regent | |
Mint Copy | ||||
Mitterand | Hold Your Peace | |||
Laredo Lass | ||||
父の母 *ブルーアヴェニューBlue Avenue 1990 芦毛 |
Classic Go Go | Pago Pago | ||
Classic Perfection | ||||
Eliza Blue | Icecapade | |||
*コレラ | ||||
母 グローバルピース 2001 鹿毛 |
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo | Hail to Reason | |
Cosmah | ||||
Wishing Well | Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
母の母 *エミネントガール1992 栗毛 |
Nashwan | Blushing Groom | ||
Height of Fashion | ||||
タレンティドガール | *リマンド | |||
チヨダマサコ | ||||
母系(F-No.) | ビューチフルドリーマー系(FN:12) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | なし | [§ 4] | ||
出典 |
|
- 全兄には2016年の京都ジャンプステークスを勝ったドリームセーリングがいる[10]。
- 母系は名牝系のビューチフルドリーマー系に属する[7]。
脚注
外部リンク
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