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マイスタイル

日本の競走馬 ウィキペディアから

マイスタイル
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マイスタイル: My Style2014年4月1日 - )[1]は、日本競走馬2019年函館記念(GIII)の勝ち馬である。

概要 マイスタイル, 欧字表記 ...

馬名の意味は、「私の生き方」。

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戦績

2014年4月1日、北海道新ひだか町の猪野毛牧場で誕生。同牧場は後に主戦騎手となる田中勝春の実家・田中春美牧場の隣に所在する[3]。牧場時代はやんちゃな気性が目立っていた[4]

栗東昆貢厩舎に入厩。2016年11月にデビューし、翌月のデビュー2戦目で初勝利を挙げる[5]

2017年は年明け2戦目のこぶし勝で2勝目を挙げると、弥生賞カデナの2着に逃げ粘り、クラシック戦線に駒を進める。皐月賞は16着だったが、東京優駿では逃げて1000m通過63秒2の超スローペースに持ち込み、直線でも見せ場を作って4着に入った[6]。秋は神戸新聞杯7着をステップに菊花賞に出走したが、極度の不良馬場で逃げ潰れて大差の最下位に沈んだ[5]

2018年には一時1000万下まで降級したが、函館開催で条件戦を連闘で2連勝し、オープンに復帰する。秋には福島記念で2着となったが、結局この年も重賞タイトルには手が届かなかった[5]

2019年からはマイル路線にも参戦。京都金杯で2着、ダービー卿チャレンジトロフィーでもタイム差なしの3着と善戦を続けた。夏場は2年連続で北海道開催に参戦。巴賞こそ不利もあって9着に敗れたが、続く函館記念では直線で一旦マイネルファンロンに交わされながらもクビ差差し返す粘りの走りで待望の重賞初制覇を果たした。鞍上の田中勝春は節目の重賞50勝目となった[4]。秋は初の1400m戦となるスワンステークスから始動し、タイム差なしの3着だった[5]。菊花賞以来約2年ぶりのG1出走となったマイルチャンピオンシップでは押し出されるようにハナに立つと最後までしぶとく粘り、10番人気ながら4着に入った[7]。その後、12月の阪神カップでは13着と大敗しこの年を終えた。

2020年に入ってからは惨敗続きとなり、2022年1月30日のシルクロードステークス10着を最後に現役を引退した。引退後は馬事公苑乗馬となる[8]

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競走成績

要約
視点

以下の内容は、netkeiba.comの情報[5][9]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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血統表

マイスタイル血統(血統表の出典)[§ 1]
父系サンデーサイレンス系
[§ 2]

ハーツクライ
2001 鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
アイリッシュダンス
1990 鹿毛
*トニービン *カンパラ
Severn Bridge
*ビューパーダンス Lyphard
My Bupers

ファーストナイナー
2004 栗毛
*フォーティナイナー
Forty Niner
1985 栗毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
File Tom Rolfe
Continue
母の母
*レディダンジグ
Lady Danzig
1993 鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Lady's Secret Secretariat
Great Lady M.
母系(F-No.) (FN:22-d) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer 5×4=9.38% [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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