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マルク・デュエツ
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マルク・デュエツ(Marc Duez、1957年4月18日 - )は、ベルギー・ヴェルヴィエ出身のレーシングドライバー及びラリードライバー[1][2]。
経歴
要約
視点
1977年のスパ・フランコルシャン24時間レースにトヨタ・セリカでデビュー。1978年前半はヨーロッパ・フォーミュラ3選手権にスポット参戦後、同年後半から翌1979年中盤まではヨーロッパツーリングカー選手権に日産・チェリー120Aクーペで個人参戦した。1980年はスパ24時間レースだけのスポット契約ではあったがゴードン・スパイス・レーシングのフォード・カプリをドライブするチャンスをつかみ、スポーツカー世界選手権に参戦した。フォーミュラへの挑戦も継続し、1980年フォーミュラ・フォードベルギー選手権で2位となる。1981年にフォーミュラ・フォードのヨーロッパ選手権に参戦。EFDAユーロシリーズFF1600では2勝を挙げ、コル・オイサーに次ぐランキング2位を獲得。
1982年はアメリカに渡り、フォーミュラ・スーパーVee選手権にスポット参戦。1983年はベルギー・フォルクスワーゲンクラブからヨーロッパF3、ドイツF3、フランスF3へ参戦。8月にゾルダーで開催されたドイツF3第8戦(シリーズ最終戦)では、ポールポジションからスタートすると、決勝レースもフランツ・コンラット、フォルカー・ヴァイドラーとの接戦を制し、F3での初優勝を果たした。同年6月にはヨースト・レーシングのポルシェ・936Cでル・マン24時間レースに初出場しており、ここまでプライベーターとして苦労人ともいえるレースキャリアだったデュエツにこの年から徐々に戦闘力のある体制での参戦チャンスが巡ってくるようになる。1984年からはオースチン・ローバー・グループの整えられた良いチーム体制でヨーロッパツーリングカー選手権に参戦。1985年のスパ24時間ではトム・ウォーキンショー・レーシングから参戦した。
日本で開催されたビッグイベントへの参戦歴もあり、1985年のWEC-JAPANにはヨースト・レーシングのポルシェ・956(NEWMANポルシェ・7号車)の一員としてパオロ・バリッラ、"ジョン・ウィンター"とのチームで参戦(豪雨のため決勝リタイヤ[3])、1986年のWEC-JAPANではエコッセ・C286・ローバーでC2クラス優勝、1987年大会ではエコッセ・C286でC2クラス3位の成績を残している[4]。
1988年と1989年のル・マン24時間レースには日本のマツダスピードの一員としてマツダ・767を完走に導いた。ル・マン24には以後2002年大会まで出場し、計12回の出走歴を持つ。
1997年からはオレカのクライスラー・ヴァイパーでFIA GT選手権をメインに参戦した。サーキットレースだけでなく、ラリードライバーとしても世界ラリー選手権(WRC)に出走している。
2009年からはラリーイベント Fun Still Exists に参戦。このチームではレジェンド・ブークル・ド・スパ2010とイープル・ヒストリックラリー2010にも出場した。
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レース戦績
ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権
ドイツ・フォーミュラ3選手権
ル・マン24時間レース
スパ・フランコルシャン24時間レース
WRC
FIA R-GTカップ
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脚注
外部リンク
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