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ラインハルト・ロス
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ラインハルト・ロス(Reinhold Roth、1953年3月4日 - 2021年10月15日)は、ドイツ出身の元オートバイレーサーである。ロードレース世界選手権で活躍した。
略歴
1982年にドイツ国内選手権500ccクラスチャンピオンとヨーロッパ選手権250ccクラスチャンピオンを獲得すると、翌1983年からは本格的にグランプリに参戦を始めた。
グランプリでは250ccクラスや500ccクラスに参戦しながら思うような成績を残せずにいたが、1987年にホンダのワークスマシンNSRを得るとフランスGPでグランプリ初勝利を挙げ、アントン・マンクに次ぐ250ccクラスランキング2位を獲得した。
1988年は怪我のために5位に終わったものの、1989年にはオランダGPとチェコスロバキアGPで2勝を挙げ、シト・ポンスに次ぐ2度目のランキング2位となった。
1990年は前年のチャンピオンであるポンスが500ccクラスにステップアップしたことで250ccクラスにおけるホンダのエースとなったロスであったが、同年6月の第7戦ユーゴスラビアGPの決勝において、周回遅れのライダーのマシンと接触、転倒し高速のままタイヤバリアに衝突した。重傷を負ったロスは一命こそ取り留めたものの、レース活動からの引退を余儀なくされた。ドイツのジャーナリストフォルカー・ラウフによれば、重い脳障害が残り24時間介護が一生必要な状態であった。
ロスはその後、31年間を家族の介護の元生き続け、2021年10月15日に死去した。68歳没[1]。
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主な戦績
要約
視点
ロードレース世界選手権
- 凡例
- ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
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参考文献
- 『FIM'90世界選手権シリーズ第1戦日本グランプリロードレース 公式プログラム』(p.60)
脚注
外部リンク
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