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リライブウェア
日本の企業 ウィキペディアから
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リライブウェア(relive wear)は、宮城県仙台市に本社を置く「株式会社りらいぶ」が開発・製造した身体機能改善ウェア。商品名は「リライブ」。
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概要
佐々木貴史が着るだけで身体能力を向上するウェアを開発。「身に着けるだけで身体の軸がしっかりして柔軟性が増すとされる。患者の抱き起こしなど体に負担の大きい動作を繰り返す介護業界内で「動きが楽になる」と評判となった他、商品紹介された動画が再生回数660万回(2022年11月1日現在)を超えた[1]。年商700万円だった会社が「令和の虎」でリライブウェアが紹介されたことを機に認知度が上がり年商50億円超を突破(2023年12月末)[2]。発売2年足らずで累計15万着を突破した。シャツやパンツ、スパッツなどラインアップし、様々なサイズと色展開で、ジュニアから高齢者、アスリートまで支持を得る[3]CMキャラクターはお笑い芸人の出川哲朗。[4]
商品・効用
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リライブウェアとは「リライブシャツ」「リライブパンツ」など様々な衣服がある。ノースリーブのインナー、スパッツ、スポーツインナー、ソックス、テーピング、キャプ[5]、アイマスク[6]等。普段から着られる衣服に筋肉を低刺激で活性化させる「間接テーピング®️」の技術を使うことで、身体機能や身体の調子を改善する[7]。
通常のテーピングだと痛みを抑えられたり、怪我の予防をしたり、医療現場やアスリートに広く活用されているが、日常的な動作や作業でテーピングを毎日施すのは難しい。自分でうまく貼るのはハードルが高い。そこで効果が出やすい肩から下半身を動かすための場所、腰や坐骨をサポートする場所や経絡、反射区の場所に「テーピング」の代わりとなる「リライブ加工(プリントやリライブテープ)」を施し【テーピングを着る】という発案される。結果、誰でも簡単に気軽に【テーピングを着る】ウェアとなった[7]。
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原理
同社が宣伝用に配布していると思われるパンフレット漫画『-着る元気!奇跡のリライブシャツ誕生物語-』によれば以下の通り。
自治体との提携
機能性シャツによる地域課題解決のため、公民連携による実証実験を行なっている。
パートナーシップ
オフィシャルスポンサー
経緯
要約
視点
リライブの開発者・佐々木貴史は、幼少期からの虚弱体質に悩んでいた。さらに介護士の妹が、1日に幾度もお年寄りを抱き起こしたり、ベッドから車いすに移動させる重労働の行為で体が悲鳴を上げ、志半ばで退職した[20][3]。
2017年(平成29年)自身の体質改善と妹の思いを汲み取り、宮城県仙台市泉区に「身体機能研究所」を設立。佐々木が長年親しんできた中国武術からヒントを得る。気功の考え方から「痛みの緩和」や「動きのサポートに効果のあるテーピングの手法があり、起業家仲間と試作を重ね、「リライブウェア」を開発[3][20]。2018年(平成30年)4月に商品化にこぎ着け販売開始[21]。日本パラ・パワーリフティング連盟の協力のもとリライブシャツを着てもらい効果測定を実施。「シャツ着用で5kgほど力が増す」「自己ベスト記録を出せた」のほかリオパラリンピック5位の三浦浩選手から「体の軸が整って力が身体に残る」、連盟理事長から「間違いなく記録は伸びると思います。まるでマジック」とコメントをもらった[22]。
2019年(令和元年)7月、アパレル製品として特許取得。同時に意匠商標も登録する。製造特許「特許第6409143号」取得[23]。同時に着用前後の変化を第三者機関の実験データとして公表。「柔軟性を見る前屈は約6センチ改善」「重いものを持ち上げる背筋力は38%アップ」[3]。
2020年(令和2年)11月、発売開始。期待とは裏腹に鳴かず飛ばずの反響だった[3]。
2021年(令和3年)2月、八方ふさがりとなった佐々木はYouTube番組「令和の虎」に出演。ビジネスプランのプレゼンをして出資を募る番組内容で、三崎優太(青汁王子)を含め、5人の出資者から計500万円の投資を勝ち取った。番組終了直後から注文が殺到し、1週間で8,000着の注文を受ける。[3]。同年10月、BS12放送のドランクドラゴンの冠番組にも開発者自身で出演。自ら商品の効果測定を検証[24]。その後、インターネット通販amazonの「医療衛生着分野」や、楽天市場の「介護用品部門」で販売ランキング1位を獲得する。仕事着として取り入れる介護職員は全国に広がり、戦績や記録のアップを目指すアスリートからの引き合いが増え、日本薬科大学など共同研究を進める[3]。
2021年(令和3年)9月10日、「リライブシャツが世界を変える!」を目的にYouTubeチャンネル「カラダ革命channel」を開設[25]。
2022年(令和4年)1月には、格闘家元K-1日本王者小比類巻貴之がアンバサダー就任。PGAツアープロ通算7勝の今野康晴プロがアドバイザーとして関わり、ゴルフに特化したリライブゴルフウェアを開発し、2022年9月から発売をスタート。プロ、トップアマからも絶賛され、一般ゴルファーへの普及に努める。同年10月6日、山田孝之と赤西仁が自身で発信するYouTube番組「NO GOOD TV」でリライブシャツを紹介[26]
2023年(令和5年)日本卓球リーグ1部「Tリーグ」所属「琉球アスティーダ」、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ(B1)」所属「三遠ネオフェニックス」、プロサッカーリーグJFL所属「クリアソン新宿」、プロバレーボールV2リーグ所属「ブレス浜松」のトップスポンサーになる[17]。同年、医療専門雑誌『医学と薬学』(1979年創刊)にてリライブシャツの効用が学会論文として発表される[27]。
東京都新宿区のマルイ本館にリライブ・シャツのコンセプトショップがオープンし、ネットだけではわからないと体験、試着を求めて足を運ぶ人が続出。JFLクリアソン新宿の選手たちが、リライブウェアの着用を望まれ、練習用と普段着用と提供を始める[28]。
2023年(令和5年)5月、テレビショッピング開始、全国の地上波、CS、BSにて144番組で放映。アメリカにおける特許を取得。販売累計50万枚突破[29][4]。
2024年(令和6年)新CMにお笑いタレントの出川哲朗を起用[30]。同年9月から銀座三越本館にて「リライブウェア」ショップがオープン[31]。
現在、「高齢化社会で介護職の重要性は増すばかり。多くの人を健康にして世界に貢献したい」と開発者の佐々木は言及。万人にメカニズムを平易に説明できるよう努めている[3]。
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逸話
ショップ


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メディア紹介
テレビ
ラジオ
- 「氏神一番の人生リライブ」(池袋FM) - ※レギュラー 毎週日曜日 お昼の12:00~12:30、佐々木代表がMCとして出演
インターネット放送
CM
書籍
- 『【漫画】着る元気!奇跡のリライブシャツ誕生物語』(著者:佐々木貴史、2023年4月28日)
- 『地方の小さな会社のリライブシャツがなぜ100億円も売れたのか』(著者:佐々木貴史、2024年10月8日、青志社) ISBN 978-4865901795
新聞
WEBニュース
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株式会社りらいぶ

宮城県仙台市泉区に本社を構える。リライブシャツ・パンツ、関連ウェア、開発・製造を行う。2017年(平成29年)10月設立。
沿革
- 2008年(平成20年)8月 - 株式会社リライブ設立(機能性補助食品の販売事業)
- 2017年10月(平成29年)10月 - 株式会社身体機能研究所設立(リライブシャツの開発・製造)
- 2023年(令和5年)1月 - リライブシャツ製造元「株式会社 身体機能研究所」とリライブシャツ卸元「株式会社リライブ販売」は合併。社名を「株式会社りらいぶ」に変更[42]。
- 2023年(令和5年)12月5日 - 医療機器製造業者に登録[43]
- 2024年(令和6年)1月 - 令和6年能登半島地震において被災地の自治体へリライブシャツを無償提供しはじめる。佐々木社長が被災者の方々にSNSで腰痛、肩こり緩和を呼びかけた[44]。
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脚注
外部リンク
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