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レア・セドゥ

フランスの女優 ウィキペディアから

レア・セドゥ
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レア・エレーヌ・セドゥ=フォルニエ・ド・クロゾンヌ(Léa Hélène Seydoux-Fornier de Clausonne, 1985年7月1日 - )は、フランス女優。近年ではボンド・ウーマン役で知られる。

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来歴

1985年7月1日フランスパリにて生まれる。祖父はパテの会長、大叔父は映画会社ゴーモンの会長、母親は石油開発会社シュルンベルジェ創設者の孫である[2]

2005年ラファエルミュージック・ビデオに出演した後、2006年に『Mes Copines』で女優としてデビュー。

2008年、『美しいひと』で第34回セザール賞の有望新人女優賞にノミネートされた。翌年にはクエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』への出演でハリウッドに進出。2010年には『美しき棘』で第36回セザール賞において再び有望新人女優賞にノミネートされている。

2011年トム・クルーズ主演映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でAssassinのサビーヌ・モロー役を演じて世界的に名が知られた。

2012年マリー・アントワネットの朗読係を演じた『マリー・アントワネットに別れをつげて』で第38回セザール賞主演女優賞にノミネートされた。

2013年、主演したアブデラティフ・ケシシュ監督の『アデル、ブルーは熱い色』が第66回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞[3]。この際、スティーヴン・スピルバーグ率いる審査員側より、セドゥとアデル・エグザルホプロスにも特別にパルム・ドールが贈られ[3]、セドゥは同映画祭史上初となる出演女優としてのパルム・ドール受賞を果たした。

2014年、『アデル、ブルーは熱い色』と『Grand Central』での演技で、第19回リュミエール賞の最優秀女優賞を受賞した[4]

2015年ダニエル・クレイグ主演映画『007 スペクター』のメインボンドガールとして出演。世界的な俳優の地位を確かなものにした。

2016年、恋人アンドレ・メイヤーとの間に第1子妊娠を発表。

2019年コジマプロダクション制作のコンピュータゲームDEATH STRANDING』にフラジャイル役として出演(モーションキャプチャ)した。

2021年ダニエル・クレイグジェームズ・ボンド役の最終作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に前作に続きボンド・ウーマン(新呼称)として出演した。

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人物

  • 日本ではレア・セドゥーと表記されることもある。また、かつて『美しいひと』の上映の際にはレア・セイドゥと表記されていた[5][6]
  • 祖父のジェローム・セドゥフランス語版はフランスのメディア王と呼ばれる大物で、映画会社パテを買収し会長に就任した。大叔父のニコラ・セドゥフランス語版も同じくフランスの映画会社ゴーモンの会長及びCEOである[7]

フィルモグラフィ

映画

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ゲーム

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出典

外部リンク

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