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三崎口駅
神奈川県三浦市初声町下宮田にある京浜急行電鉄の駅 ウィキペディアから
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三崎口駅(みさきぐちえき)は、神奈川県三浦市初声町下宮田にある、京浜急行電鉄(京急)久里浜線の駅。同線の終着駅である。駅番号はKK72。
概要
国道134号に面した場所にあり、三浦市の中心市街地である三崎やマグロで有名な三崎港までは4キロメートルほど離れている。計画当初、久里浜線の終点は三崎、後に油壺を予定していたが、自然保護等を理由に用地取得が困難を極めたため、暫定的なターミナルとしてバスとの連絡に便利な国道134号との交点に当駅が建設された。駅名は三崎への入口という意味合いから付けられたものである。その後、油壺までの延伸については2016年3月16日に行われた決算発表で事実上凍結されている[1]。
→「京急久里浜線 § 路線の延伸計画」も参照
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ただし、地形の関係で三浦海岸側は高架、終端側は掘割である。終端側では国道134号をくぐる部分まで線路・架線が敷設されており、隣接して京急の三戸変電所が設置されている。三浦海岸駅までの区間は単線だが、複線分の用地が確保されている。
改札は1か所で、ホームへは階段及びエスカレーター、エレベーターで連絡している。
のりば
なお、2ドアの2100形電車で到着した場合、座席の方向転換が行われるため、乗客の降車後一旦ドアを閉めて、座席の方向転換終了後に乗車となる。
運行概要
平日ラッシュ時間帯は毎時5~6本程度、平日日中は毎時3~4本が発着する。 休日は早朝・深夜を除いて毎時5~6本が発着する。 平日朝~夕は特急が大半で、それ以外の時間帯は特急・快特が混在する。 休日は朝・夜は特急が大半で、日中は特急・快特が混在する。 また、一部通過駅のない特急・快特の京急久里浜行きまたは堀ノ内行きが存在する。
接近メロディ
2008年12月10日から、三浦市三崎地区が舞台となっている山本コウタローとウィークエンドの楽曲「岬めぐり」をアレンジしたものを接近メロディとして使用していた[3][注釈 2]が、城ヶ島へのアクセスが向上したことを記念して2017年1月13日に、北原白秋が三崎滞在中に作詞した歌「城ヶ島の雨」(梁田貞作曲)をアレンジしたものに変更した[4]。メロディはいずれもスイッチの制作で、編曲は塩塚博が手掛けた[8][9]。
- 改札(2025年1月31日)
- ホーム
- ホームから三浦海岸方を望む(2005年5月)
- ホームより車止めを望む(2014年9月)
- 国道134号から見た線路終端、右は三戸変電所(2007年9月)
- 旧駅舎(2007年12月)
- 「三崎マグ口駅」になった駅前の駅名標(2017年11月)
- 「三崎マグ口駅」になった後の駅全景(2019年12月)
利用状況
要約
視点
2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は13,451人で[京急 1]、京急線全72駅中50位。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員は下表の通り。
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駅周辺
→詳細は「初声村」を参照
当駅は丘陵部に位置し、標高は約32 m と京急の駅としては最も高い。周辺にはキャベツやスイカ、大根などの畑作地と雑木林が広がっているが、大規模な宅地開発も行われている。また、商業施設の開発を行う計画もある。
バス路線
京浜急行バスにより、三崎や油壺、横須賀市西部への路線バスが運行されている[14]。駅前はバスターミナルとなっており、当駅を起終点とする系統も多い。路線の詳細は京浜急行バス三崎営業所と京浜急行バス衣笠営業所を参照されたい。
なお、元日には初日の出観賞のため、列車と連動して城ヶ島行臨時バスが運転されることがあったが、2021年以降は運行されていない。
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隣の駅
- 京浜急行電鉄
久里浜線
- □「イブニング・ウィング号」終着駅
- ■快特・■特急
- 三浦海岸駅 (KK71) - 三崎口駅 (KK72)
脚注
関連項目
外部リンク
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