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九州優駿栄城賞

佐賀競馬場で施行される3歳馬による競馬の重賞競走 ウィキペディアから

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九州優駿栄城賞(きゅうしゅんゆうしゅんえいじょうしょう)は佐賀県競馬組合佐賀競馬場ダート2000メートルで施行する地方競馬重賞競走である。正式名称は「農林水産大臣賞典 九州優駿栄城賞」。創設から2000年及び2024年は「栄城賞」、2001年から2023年は「九州ダービー栄城賞」の名称で行われた。

概要 九州優駿栄城賞, 開催国 ...

競走名の「栄城」は、佐賀城の別名[2]

概要

佐賀競馬に所属するサラブレッド系3歳(旧4歳)馬の重賞競走として栄城賞の名で1959年に創設。当初は1600メートルでの施行だったが、幾度かの変更を経て1978年からは現在の2000メートルで定着している。佐賀・荒尾中津の3競馬場間で「九州競馬」として提携が行なわれることになった2000年からは九州競馬の各競馬場所属馬による交流競走となり、更に2004年からは交流地区に四国ブロックが加わり高知競馬場所属馬の出走が可能となった。2001年からそれまでの佐賀ダービーに替わり九州ダービーの冠が加えられ、2023年まで「九州ダービー栄城賞」の名で行われた。

2005年からジャパンダートダービーの指定競走となり、2006年からはダービーWeek(2017年から2023年の名称はダービーシリーズ)の構成競走に組み込またことによりジャパンダートダービーへの前哨戦の一つという位置付けが鮮明になった。2023年をもって終了となったダービーシリーズにおいては初戦で、中央競馬春の祭典とされる日本ダービー当日(概ね5月最終日曜日)に施行されていた。

2017年より九州(佐賀)所属馬限定戦に変更された。

2018年度より佐賀競馬の重賞格付け制度が変更され、S1から重賞となった[3]

2023年より1着賞金が1000万円から2000万円に増額された[1]

2024年はダービーシリーズの廃止に伴いレース名称が「栄城賞」に変更されたが、2025年よりレース名称を「九州優駿栄城賞」となる。

条件・賞金等(2025年)

出走条件
サラブレッド系3歳 佐賀所属。
  • 佐賀皐月賞の2着以上の馬と鯱の門特別の優勝馬に優先出走権がある。
負担重量
定量(56kg、牝馬2kg減)
賞金額
1着2000万円、2着700万円、3着400万円、4着300万円、5着200万円、着外20万円[4]
副賞[4]
農林水産大臣賞(賞牌)、JBC協会賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、全国公営競馬主催者協議会会長賞、佐賀県馬主会会長賞、佐賀県競馬組合管理者賞。
レイデオロの配合権利が優勝馬馬主への副賞となっている。
優先出走権付与
2着以上の馬にロータスクラウン賞の優先出走権が付与される。
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歴代優勝馬

さらに見る 回数, 施行日 ...
  • 馬齢は2000年以前も現表記を用いている。
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出典・脚注

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