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渡辺博文 (競馬)

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渡辺 博文(わたなべ ひろふみ、1966年7月4日 - )は、地方競馬佐賀競馬場所属の調教師、元騎手。最終所属は柳井宏之厩舎。勝負服は胴青、袖赤、胴袖黄二本輪。

概要 渡辺博文, 基本情報 ...

父は春木競馬場(1974年廃止)及び福山競馬場の厩務員。元騎手の渡辺勝行は実兄[2]

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来歴

要約
視点

騎手時代

1986年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得し、福山競馬場・上原齊厩舎からデビュー。 同年4月27日第2回福山競馬1日目第2競走でサツキオーカンに初騎乗(8頭立て7番人気6着)。同日の第2回福山競馬1日目第10競走でトスカイツバメに騎乗(9頭立て7番人気)し初勝利。

福山在籍時には4度リーディングを獲得(1997年2000年2005年2007年)。また、2001年5月28日には1日に7戦全勝の世界タイ記録を達成[3]

1997年・2001年、NARグランプリ優秀騎手賞を受賞。

1998年10月11日第10回福山競馬5日目第8競走をイシノムサシで勝利し地方競馬通算1000勝を達成。

2009年2月1日第18回福山競馬2日目第10競走菜の花賞をチアズジョイで勝利(8頭立て3番人気)し地方競馬通算2000勝を達成(13146戦目)。地方競馬では72人目、福山競馬では3人目(生え抜きでは2人目)の快挙となった。

2010年2月18日第18回ゴールデンジョッキーカップに出場。総合成績は6位(第1戦3着、第2戦10着)。

福山競馬の廃止に伴い2013年4月1日付けで佐賀競馬に移籍。

2018年7月12日に平成30年度第1回調教師免許試験に合格したことにより、同年7月31日の佐賀競馬第12競走を最後に騎手を引退し、翌8月1日付けで調教師に転身した。

地方通算成績は17533戦2430勝・2着2265回・3着2031回・勝率13.9%・連対率26.8%。

主な騎乗馬

  • アオイアンジヨ(1989年新春賞)
  • ヒヨシサト(1995年ローゼンホーマ記念
  • ミナミセンプウ(1996年福山大賞典
  • ローレルキセキ(1996年園田・益田・福山交流特別、クイーンカップ、福山4歳牝馬特別)
  • ワイルドウイン(1997年クイーンカップ、福山4歳牝馬特別)
  • タカラマイティ(1997年キングカップ)
  • モナクダイキチ(1998年銀杯)
  • モナクマリン(2000年瀬戸内賞
  • ミスターカミサマ(2000年全日本アラブグランプリ、2001年福山大賞典、福山桜花賞)
  • フジナミスペシャル(2001年園田・益田・福山交流特別)
  • アヤヒカリ(2002年福山3歳牝馬特別)
  • デザートビュー(2003年クイーンカップ、銀杯)
  • ドリーミング(2003年ローゼンホーマ記念)
  • イケノスカレー(2003年福山3歳牝馬特別)
  • ユノフォーティーン(2004年ヤングチャンピオン、全日本2歳アラブ優駿、2005年キングカップ、鞆の浦賞、アラブ王冠、2006年・2007年福山マイラーズカップ、2006年・2007年福山桜花賞、2007年ローゼンホーマ記念、2008年ファイナルグランプリ
  • フジノコウザン(2006年銀杯)
  • アブソルートウイン(2007年椿賞)
  • ナムラベンケイ(2008年福山大賞典、椿賞、福山桜花賞)
  • グラスレジェンド(2009年福山王冠
  • ビービーバイラ(2010年クイーンカップ)
  • シルクウィザード(2011年福山スプリントカップ
  • シルクユージー(2014年すみれ賞)
  • ガンバルジャン(2014年志布志湾賞)
  • レアファルコン(2015年初夏賞)
  • トークーブケパロス(2017年初夏賞)

出典:[1]

調教師時代

2018年10月に厩舎開業。

2019年5月26日、管理馬であるスーパージンガで九州ダービー栄城賞を制覇(12頭立て1番人気)し、騎手時代には縁のなかったダービー制覇を厩舎開業から1年も経たない内に果たした[4]

地方通算成績は775戦110勝・2着106回・3着84回・勝率14.2%・連対率27.9%(2021年7月25日時点)。

主な管理馬

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脚注

関連項目

外部リンク

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