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仙台北部道路
仙台市を通る有料道路 ウィキペディアから
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仙台北部道路(せんだいほくぶどうろ、英語: SENDAI-HOKUBU ROAD[2])は、宮城県宮城郡利府町の利府ジャンクション (JCT) から宮城県富谷市の富谷インターチェンジ (IC) に至る、東日本高速道路株式会社が管轄する総延長13.5キロメートル (km) の高速道路(常磐自動車道に並行する一般国道自動車専用道路)である。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、常磐自動車道、仙台東部道路と三陸自動車道の仙台港北IC - 利府JCT間とともに「E6」が割り振られている[3]。
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概要
高速道路ナンバリングではE6となっているものの、当道路は国道6号ではなく国道47号のバイパス(一般有料道路)となっている。起点である利府JCTでは国道47号本線とは接続しない。2001年の新世紀・みやぎ国体、及び、2002年のサッカー・ワールドカップの会場であるグランディ21・宮城スタジアムへのアクセス道路として整備され、本来であれば国体前に仙台都市圏環状自動車専用道路として開通予定であった。しかし、両大会前には全線開通せず、利府しらかし台ICを北西端として盲腸線の状態にあった。
2010年3月27日に、利府しらかし台IC - 富谷JCT間が開通した[4][5]。これにより、1周約60kmの仙台都市圏環状自動車専用道路が全線開通する事になるが、富谷JCTから国道4号と接続する富谷ICまでは2013年12月22日[6]に開通し、全線開通した。
なお、将来的には更に西に延伸させる構想もある[7]。
また、仙台北部道路は2010年10月21日までは利府JCTを経由して三陸自動車道 仙台港北IC方面にのみに接続されていて、利府塩釜IC方面には接続されていなかったが、石巻方面にも接続出来るよう2007年夏より建設が始まり、2010年10月22日供用開始した。利府JCTのフルジャンクション化完成で、仙台都市圏環状自動車専用道路内ジャンクションでフル化されていないのは富谷ジャンクションのみとなっている。
道路構造
- 構造規格 : 第1種第2級(富谷JCT - 富谷IC間は、第1種第3級)
主な高架橋には、利府高架橋(橋長1,815 m)、風音高架橋(同85 m)、菅谷高架橋(同355 m)、石積高架橋(同241 m)、成田高架橋(同325 m)、富谷JCT本線橋(同189 m)があり、その合計は3 km以上、全線の4分の1近くを高架橋が占める[1][8][9]。
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インターチェンジなど
- 全区間宮城県内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。
歴史
- 2002年(平成14年)5月19日 : 利府JCT - 利府しらかし台IC間 (延長5.2 km) 開通[1]
- 2004年(平成16年)11月14日 : 利府しらかし台IC - 富谷IC間着工
- 2005年(平成17年)10月1日 : 日本道路公団の民営化により、東日本高速道路株式会社に承継
- 2010年(平成22年)

路線状況
車線・最高速度
- ※ : 利府JCT - 富谷IC間の全線は4車線化優先整備区間[11][12][13]
道路管理者
交通量
24時間交通量(台) 道路交通センサス
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
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地理
通過する自治体
接続高速道路
脚注
関連項目
外部リンク
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