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伊藤圭三
調教師 ウィキペディアから
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伊藤 圭三(いとう けいぞう、1963年3月28日 - )は日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属の調教師である。札幌光星高校、日本大学農獣医学部(現在の生物資源科学学部)卒業。馬術部出身。
実家は競走馬生産・育成牧場であるグランド牧場で、3代目社長の伊藤佳幸(故人)は実兄、4代目社長の伊藤佳洋は甥にあたる。
経歴
札幌光星高校馬術部在籍時の第35回国民体育大会の少年の部・障害飛越団体で優勝(この時の団体メンバーは現・吉澤ステーブル代表の吉澤克己)、同じく少年の部・障害飛越個人で準優勝の成績を挙げる[1]。
日本大学在学中に調教師として競馬に関わっていくことを決意[注 1]。卒業後の1985年に競馬学校厩務員課程に進み、修了後1986年よりJRA美浦トレセンの小林常泰厩舎に調教助手として所属。1997年の調教師試験に合格、技術調教師を経て翌1998年より厩舎開業。
管理馬の多くは実家であるグランド牧場生産馬であり、芝よりダート、特に地方競馬のダートグレード競走に実績を残している(代表管理馬の項参照)。
2022年、UAEダービーで海外競馬初出走を果たす(コンバスチョン:11着)。
2022年12月25日、中山競馬2レースにおいてタマモロック(横山武史騎手)が1着となり、現役24人目のJRA通算500勝を果たす[2]。
2023年7月12日、ジャパンダートダービー(JpnI)で国内でダービーの名が付くレースに管理馬初出走を果たす(オマツリオトコ:9着)。
2023年12月17日、朝日杯フューチュリティステークス(GI)で管理馬が17年ぶりにJRAのGIレース出走を果たす[3](オーサムストローク:14着)。
2025年4月29日、羽田盃(JpnI)で横山武史騎乗のナチュラルライズが勝利、厩舎開業以来実に27年を経て初となるGI級競走優勝を果たす[4][注 2]。
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調教師成績
代表管理馬
太字はGI級競走
表彰歴
- 2002年 優秀調教師賞(関東)
- 2019年 優秀厩舎賞(関東)5位
- 2020年 優秀厩舎賞(関東)4位
- 2021年 優秀厩舎賞(関東)2位
主な厩舎所属者
関連項目
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