トップQs
タイムライン
チャット
視点
佐伯俊道
日本の脚本家、映画監督 (1949-) ウィキペディアから
Remove ads
佐伯 俊道(さえき としみち、1949年3月8日 - )は、日本の脚本家。東京都出身。元映画助監督。
Remove ads
来歴
1949年東京都出身。実父は国際原子力機関(IAEA)職員[1]。
1971年に公務執行妨害で逮捕されて学習院大学文学部哲学科中退[2]。内ゲバに嫌気がさして学生運動を離れ、同年に東京ムービーに入社し[3]、長浜忠夫の下で演出助手として『新オバケのQ太郎』などアニメ制作に携わるが、文芸部への移籍を申し出るも空きがないために退社[4]。ストリップ劇場の関係者などを経て、1972年に梶間俊一の誘いでテレビ映画を制作する東映東京撮影所と契約[3][5]。同年に東映東京撮影所契約者労働組合(東契労)の書記長に就任し、組合の専従となる[3]。助監督としては内藤誠、野田幸男、舛田利雄、長谷部安春、鈴木則文、石井輝男らに師事し、1980年、東映東京撮影所企画製作部が初めてテレビ映画を手がけた『大激闘マッドポリス'80』で主任助監督に昇格[6]。続編『特命刑事』ではB班監督を務めた[1]。
1983年フリーとなり脚本家に転身し、主に日活ロマンポルノ、テレビドラマなどを手掛ける[1]。
荒井晴彦、高田純、一色伸幸とともに山田耕大による企画製作会社ブレーントラストに参加。同社内の軋轢により、山田、宮島秀司らが新たに設立した企画製作会社メリエスに所属した。メリエス倒産後は自らエフ・デザインを立ち上げた[7]。2019年度から協同組合日本シナリオ作家協会理事長を務める[8][9]。
Remove ads
テレビドラマ
- ※担当表示がないものは脚本担当
NHK
日本テレビ系
TBS系
フジテレビ系
テレビ朝日系
テレビ東京系
Remove ads
劇場映画
- ※担当表示がないものは脚本担当
アニメ
- ※担当表示がないものは脚本担当
テレビ
ビデオ
演劇
- ※担当表示がないものは脚本担当
著書
- フィレンツェの風に抱かれて(角川書店、1991年1月25日)[12] ISBN 9784048521741
- 天使のように生きてみたい(徳間書店、1992年7月1日)[13] ISBN 978-4191249141
- 相棒 season7(中)(朝日文庫、2011年1月7日)[14] ISBN 978-4022645906
- 京都西陣 恋衣の殺人―捜査検事・押忍正義「京都殺人調書」(光文社文庫、2012年5月10日)[13] ISBN 978-4334764098
- 終生娯楽派の戯言(シナリオ作家協会、2021年)[13]
出典
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads