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台北捷運万大中和樹林線
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万大中和樹林線(ばんだいちゅうわじゅりんせん、正体字: 萬大中和樹林線、英文表記: Wanda Zhonghe Shulin Line)は、台湾台北捷運が計画・一部建設中の捷運路線の通称。台北市中正区・万華区と新北市永和区・中和区・土城区・樹林区・新荘区・桃園市亀山区を結ぶ。路線の総延長は22.1km。全区間が中運量捷運方式を採用し 第一期区間が建設され、第二期区間は計画段階である[1]
![]() | このページ名「台北捷運万大中和樹林線」は暫定的なものです。(2025年4月) |
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概要
元々は独立した2つの路線計画が統合されたもので、それぞれ台北市が計画した中永和地区の台北捷運万大線と、新北市(当時は台北県)の計画した樹林捷運建設計画である。 交通部による審査を経て、台北市政府捷運工程局の将来整備すべき区間として樹林捷運と万大線を一本化した万大-中和-樹林線という連続路線として扱われた。 当初はライトレール規格で推進されたが、最終的に中運量規格の捷運路線となった。 中正紀念堂駅では淡水信義線・松山新店線と、中和駅では環状線に、土城駅では板南線と接続、迴龍駅で中和新蘆線および計画中の桃園捷運棕線と駅外で連絡する。
第一期区間は中正紀念堂駅を起点に、南海路、和平西路、西蔵路沿いに西進し万大路から南下、果菜市場と新店渓を地下で越えた後、新北市永和区に入り 保順路・保生路を直進、中山路で進路を南西に変え連城路・金城路経由で四十張駅に至り、そこから延びる本線と合わせて別途0.7kmの車両基地支線が含まれる全長約9.5kmで、 金城路北側の農地一帯の莒光路付近に設置される車両基地と全9駅は地下に建設される。 第二期区間は基地支線分岐より引き続き金城路を進み、明徳路付近で地上高架に転じる。土城区公所付近で金城路から北上、城林橋で大漢渓を越えて樹林区に至り、中華路、八徳街、大安路沿いに北東へ進み中正路で北西に直進し新荘線迴龍駅に接続する計画で全長13.3km。
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歴史

- 2002年
- 2004年
- 6月:交通部主導で万大 - 中和 - 樹林地区の捷運系統ルート研究計画が進行。
- 2005年
- 5月18日:万華区区間で一次公聴会。
- 2007年
- 11月19日:台北市政府捷運工程局が補足説明を交通部に返送。
- 12月21日:捷運局が補正資料を(行政院環境保護署:以下環保署)に送付。
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 5月:捷運工程局が第一期区間の駅命名小部会の会議を招集
- 万大線一期区間準備工程施工中(植樹移植)
- 主体工程の細部設計
- 9月24日:施工最新進度説明[7]
- 2013年
- 万大線一期区間準備工程施工中(植樹移植)。
- 主体工程の細部設計。
- 12月31日:開業予定区間に先行して並行するバス路線を運行開始。
- 2014年
- 2015年
- 6月3日 - 6月9日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)工区入札案件公開閲覧文件。
- 7月1日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)工区の8月21日入札の案件を公開
- 8月11日 - 8月17日:LG05駅(永平国小駅)工区入札案件公開閲覧。
- 8月31日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)工区を皇昌営造が落札。工区は2つの地下駅・4つのシールドトンネル・2つの開削工法トンネルからなる。
- 10月2日:LG05駅(永平国小駅)11月11日の入札公示。
- 10月15日:LG07駅(錦和駅)、LG08駅(四十張駅)起工。
- 11月11日:LG05駅(永平国小駅)栄民工程が落札。工区は地下3階に全長210m駅・2つで計1389mのシールドトンネルからなる。
- 12月28日:LG05駅(永平国小駅)起工。[10][11]
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 3月16日 - CQ870工区起工式典開催[19]。
- 2027年6月 - 第一期区間の中正紀念堂 - 莒光間完工、開業予定。
2期区間
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車両
2018年6月12日、機電工程入札で台湾の中鼎工程と連合を組み、優先交渉権を獲得したフランスのアルストムが車両(メトロポリス)19編成76両の納入を担当する[26][27]。
2020年7月、前月に行われた2期区間機電工程の入札では中鼎集団コンソーシアムが総額約2億4800万ユーロで受注し、アルストムがメトロポリス型16編成64両を追加納入することが決まった[28]。
駅一覧
- 接続駅を除き、第2期区間の駅名は全て仮称。
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脚注
外部リンク
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