トップQs
タイムライン
チャット
視点
台北駅 (桃園捷運)
ウィキペディアから
Remove ads
台北駅(タイペイえき、たいほくえき)は、台湾台北市中正区にある桃園捷運機場線(桃園機場捷運)の駅。

Remove ads
概要
駅番号はA1。台北駅西側、鄭州路・市民大道南側のゲートオブ台北用地地下に総事業費約120億台湾ドル[2]で建設された。建設が未着手のゲートオブ台北上層階を含めて当駅ホーム階から地上2階にかけてのアトリウム式コンコースの設計、パブリックアート「竹林瀑布」のデザインは日本の建築家槇文彦が手掛けた[3][4]。他事業者の台北駅や松山新店線の北門駅とは改札外で台北地下街や専用連絡通路を介して連絡している。 この場所は台湾総督府鉄道時代の淡水線旧北門駅を経て戦後は旧国道客運台北総駅と用途が変遷している。
当駅でのITCI(インタウン・チェックイン)は搭乗便出発時刻3時間前まで可能で、台湾の大手2社(チャイナエアライン、エバー航空)と系列企業の2社(ユニー航空、マンダリン航空)、およびスターラックス航空、キャセイパシフィック航空のコードシェア便を除く自社運航便が対象。全て自動チェックイン機と自動手荷物預け機によるセルフサービスとなっている[5]。
Remove ads
歴史
駅構造
地上との出口は各地下街との連絡口とは別にA1~A7の7か所が設けられる[10]。北側は地下1階で台北地下街の出入口Y14(南8乙)・Y16(南7)・Y18(南6)・Y20(南5)・Y22(南4)と繋がっているほか、MB1F(半地下1F)の専用連絡通路で他社線の台北駅と、同一フロア反対側の専用通路で捷運北門駅と乗り換えが可能。 他社の各路線(特に台北捷運駅)との乗換え経路が複雑で時間を要するとの報道、苦情が相次いだため、新設地下道による360度カメラ撮影での最短ルートの案内動画を公式チャンネルに急遽アップロードして鎮静化が図られた[11][12][13]。
コンコースは地下1階にあり、送迎車やタクシーの発着、待機スペースのほか、桃園国際空港国際線出発旅客のための航空会社のチェックインカウンター、外国人出国旅客用向けに事後租税払戻のセルフカウンター[14]が設けられ、受託手荷物は空港と同じく自動で搭乗便ごとに仕分けられて直達車の専用車両で空港まで運ばれる。地下2階に改札口、地下3階に島式ホーム2面4線とそれぞれ1本の留置線を備えている[15]。地下4階は駐車場。
のりば
開業時点での駅構内の案内表示は「往台北」「往中壢(環北を指す)」「往機場(空港)」であり、実際の利用時は注意が必要。
← 三重 桃園機場 (機場第一航廈・ 機場第二航廈) 高鐵桃園・中壢 方面 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
凡例 出典:台北市政府捷運工程局[15]、中華顧問工程司[16] 2012年 |
利用状況
開業1年半時点の2018年9月での1日平均利用客数(降車客含む)は線内では最多の35,067人[17]。
画像
- 地上からの自然光も入る地下2階直達車ホーム
- 普通車ホーム
- 改札口
- 地上からMB1F、B1Fにかけての吹き抜け
- 同左
- 地下コンコース
- 地上の駅名標
- B1Fチェックインカウンターの自動手荷物預け機(セルフ・バッグドロップ)
- チェックインカウンター付近の発着案内
駅周辺
隣の駅
出典
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads