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君津駅
千葉県君津市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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君津駅(きみつえき)は、千葉県君津市東坂田一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線の駅である。

木更津駅 - 当駅間は内房線で最も駅間距離が長い区間である。また、起点蘇我駅から当駅までは複線区間、当駅から先は単線区間となる。
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歴史
- 1915年(大正4年)1月15日:鉄道院「木更津線」の「周西駅」(すさいえき)として開設[1]。
- 1919年(大正8年)5月24日:路線名称変更により「北条線」の駅となる[1]。
- 1929年(昭和4年)4月15日:北条線の房総線編入により、「房総線」の駅となる[1]。
- 1933年(昭和8年)4月1日:房総線の安房鴨川駅での分離により、蘇我 - 安房鴨川間は「房総西線」となる[1]。
- 1950年(昭和25年)7月16日:土・日曜日運転の臨時快速「汐風」を両国駅 - 館山駅間で運転開始。以降の優等列車の先駆けとなる。
- 1956年(昭和31年)4月10日:「君津駅」に改称。
- 1969年(昭和44年)7月11日:木更津 - 千倉間が電化[1]。
- 1970年(昭和45年)3月24日:木更津駅 - 君津駅間が複線化[1]。
- 1972年(昭和47年)7月15日:路線名称変更により「内房線」の駅となる[1]。また総武快速線の東京地下駅開業により特急『さざなみ』および総武線快速が運行を開始し、快速の始発・終着駅となる。
- 1973年(昭和48年)10月11日:現在の橋上駅舎が完成[2]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:急行「内房」など房総地区の急行列車が全廃。
- 1985年(昭和60年)3月14日:一部特急列車が停車開始。荷物扱い廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年)7月2日:全特急列車が停車開始。
- 1995年(平成7年)2月4日:自動改札機の供用開始[4]。
- 1999年(平成11年)6月1日:東京近郊区間に組み込まれる。
- 2001年(平成13年)11月18日:千葉方面においてICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2009年(平成21年)3月14日:安房鴨川方面においてICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
- 2022年(令和4年)
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駅構造
要約
視点
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単式ホーム1面1線・島式ホーム1面2線の合計2面3線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。駅舎に上がるためのエレベーターが北口・南口ともに各1基設置されている。
自動券売機・指定席券売機・自動改札機・自動精算機が設置されている。ホーム・改札口ともに発車列車を案内する電光掲示板が設置されている。2007年4月には改札内にエスカレータ・エレベーター・多機能トイレが設置され、2009年6月には各ホームに待合室が設置された。
改札外にはNewDays・コインロッカーがある。公衆電話が駅舎内には改札外に1台、改札内に1台ある。
駅の南口・北口ともに、駅前は広めのロータリーとなっている。バスやタクシーが発着し、南口からは東京湾アクアライン経由で東京や羽田空港等に向かう高速バスの便がある。
1番線の南側に2本の留置線があり、下り方に引上線がある。3番線の北側にも数本留置線があるが、交通建設の車両留置等に使用され、旅客用車両が留置されることは無い。北口に通じる跨線橋が長いのは、かつて貨物取扱があり、駅構内が広かったことによる。
木更津統括センター傘下の直営駅であり、管理駅として、青堀駅 - 浜金谷駅間の各駅を管理している。鉄道関連施設として、交通建設木更津工事所がある。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 当駅始発千葉方面列車は主に2番線を使用する。館山方面は1番線を使用する列車が多いが、朝9時台から昼過ぎ14時台の列車は快速列車との対面接続を取るため2・3番線を使用する。
- 1番線は各停10両編成の乗車目標があるが、現ダイヤでは館山方面10両編成は2・3番線から発車する。
- 2021年3月ダイヤ改正以降、総武線・京葉線直通の快速列車の大部分、および千葉駅発着の各駅停車の多くが当駅を始発・終着駅とする。また、特急「さざなみ」は木更津駅始発の4号を除く全列車が停車し、平日はその全てが当駅が始発・終着駅となっている。
- 主本線を発着する場合は通過が可能。
- 電留1・2番線と、ホームとの入出区は、青堀方の引上げ線にてスイッチバックを行う。
- 夜間、下り本線に京葉線関連1本、中線に総武快速線関連1本、電留1・2番線(15両対応)に総武快速線関連2本がそれぞれ留置される。臨時列車がある場合は引上げ線上で留置される場合もある。
(出典:今尾恵介『JR東日本全線【決定版】鉄道地図帳vol.4 水戸・千葉支社管内編』学研プラス、2010年3月19日。ISBN 978-4056057652。)
- 改札口(2022年1月)
- 1番線ホーム(2022年1月)
- 2・3番線ホーム(2022年1月)
- 構内西側の引上線の様子(2024年4月)
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利用状況
要約
視点
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は6,954人である[JR 1]。
JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺
- 周辺の道路
- 館山自動車道
- 本線(君津インターチェンジ)
- 木更津南支線(木更津南インターチェンジ)
- 国道16号
- 国道127号
- 千葉県道90号木更津富津線
- 千葉県道158号君津青堀線
- 千葉県道159号君津大貫線
- 千葉県道225号君津停車場線
- 南口
- 君津市役所
駅南口には市の行政施設が集約している。イオンタウン君津など大型商業施設も点在する。東坂田・大和田(地名)は一部南口側にもかかる。
- 北口
駅北口より北東へ徒歩10分強で木更津市との境があり、隣接する畑沢地区は当駅が最寄駅となる。千葉県立君津高等学校周辺には教育施設が集約している。
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- 注意点
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バス路線
北口発着
日東交通・大新東によって運行されている。
- 1番のりば
- 君津市内循環線(A回り):八重原方面
- 君津市内循環線(B回り):大和田・製鉄所方面
- 2番のりば
- 君津市内循環線(A回り):畑沢・製鉄所方面
- 3番のりば
南口発着
日東交通・京浜急行バス・京成バス・大新東によって運行されている。
- 1番のりば
- 2番のりば
- コミュニティバス:小糸川循環線
- 3番のりば
- 5番のりば
- 高速バス:バスターミナル(BT)東京八重洲・東雲車庫行
- 君津駅南口 - 君津バスターミナル(BT) - 木更津羽鳥野バスストップ(BS) - 木更津金田BT ⇔ BT東京八重洲・東雲車庫
- 6番のりば
- 高速バス:羽田空港行
- 君津駅南口 - 君津BT - 木更津羽鳥野BS ⇔ 羽田空港
- 南口バス乗り場(2018年11月)
- 南口ロータリー(2007年6月)
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その他
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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