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大滝村 (埼玉県)
日本の埼玉県秩父郡にあった村 ウィキペディアから
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大滝村(おおたきむら)は、かつて埼玉県の最西端に位置していた村。2005年4月1日に、秩父市・吉田町・荒川村と新設合併し、新たに秩父市となった。
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地理
秩父山地の主脈を村域とし、村域の97%は山林である。村内には甲武信ヶ岳をはじめ、標高2,000m級の山々が12峰連なり、そこから荒川が流れ出している。よって、「荒川の源流郷」でもある。
隣接していた自治体
※1都3県と接している。平成の大合併以前は、4つの都道府県と接する自治体は大滝村のみであった。現在は秩父市、岐阜県高山市、京都府南丹市がそれぞれ4都府県と接している。
歴史
もとは江戸期より存在した幕府領に属する大滝村であった。正保年間に、北部が新大滝村として分村して成立し[2]、残った南部が元禄年間以前に古大滝村と改称された[3]。古くから林業や鉱業が盛んであった。村名の由来は中世以来からの郷村名に因む[1]。
- 幕末時点では幕府領。
- 1868年(明治元年)6月 - 岩鼻県に所属。また、古大滝村から三峰神社領が分離して三峰村が成立[4][5]。
- 1871年(明治4年)10月 - 群馬県に所属する。
- 1872年(明治5年) - 大区小区制施行により、第10大区8小区に所属する[1]。
- 1873年(明治6年)6月 - 熊谷県に所属する[1][5]。
- 1876年(明治9年)8月 - 埼玉県に所属する。
- 1877年(明治10年) - 古大滝村と新大滝村が合併して大滝村となる[1]。
- 1879年(明治12年) - 郡区町村編制法施行に伴い、秩父郡に所属する[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大滝村、中津川村、三峰村が合併し秩父郡大滝村が成立する[1]。旧村は大滝村の大字となる。
- 1970年(昭和45年)1月13日 - 中津川の山林から出火。山火事となり15haが焼失。同日中に鎮火[6]。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 秩父市、秩父郡吉田町・荒川村・大滝村と新設合併を行い、秩父市となる。大滝村の大字は秩父市へ継承された。
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行政
歴代村長
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産業
交通
鉄道
路線バス
道路
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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
祭事
- 大滝氷まつり
- 大滝村つつじまつり
- 奥秩父大滝紅葉まつり
名産物
- 秩父源流水
- 大滝みそ
- いもでんがく
- 純粋ハチミツ
名所
観光スポット
建造物
脚注
参考文献
関連文献
関連項目
外部リンク
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