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太田武彦
日本の作詞家 ウィキペディアから
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太田 武彦(おおた たけひこ、1925年1月5日[1] - )は、日本の作詞家、元自衛官。別名義に太田 かおる[1]、太田 かほる[3]。
来歴
現在の東京都江戸川区生まれ[1]。1944年(昭和19年)に旧制上野中学校を卒業後、陸軍少年飛行兵に志願して終戦を迎える[2]。復員後は国警秋田県本部に採用され警察官となったが、1950年(昭和25年)の警察予備隊発足と同時に入隊して以降、陸上自衛隊で仙台・青森・札幌・帯広を経て美幌駐屯地に転属した[1]。
美幌時代は本名もしくは「太田かほる」名義で作詞の懸賞募集への投稿を精力的に行い、1966年(昭和41年)に北海道が公募した「道民のうた」で応募作「光あふれて」が入選した[2]。以降も1970年(昭和45年)の日本万国博覧会公式テーマソング「世界のひろばで」[1]、三越の2代目社歌などで入選[3]。この他に、野村将希「幸せ行きの汽車が出る」をはじめとした歌謡曲も手掛けている。
平成以降では1994年(平成6年)に秋田県立平成高等学校の校歌を作詞したが[4]、近況は不明。
主な作品
注記の無い場合は本名の「太田武彦」名義。
歌謡曲
自治体歌
- 光あふれて(作曲:中村八大) - 「北海道民のうた」3曲のうち行進曲。
- 若いふるさと(作曲:山本丈晴) - 北海道伊達市[注 2]
- のぞみ新たに(作曲:藤掛廣幸)[注 3] - 岐阜県関市
- 紫波町民歌(補作:紫波町民の歌選定委員会、作曲:押尾司) - 岩手県紫波郡紫波町
- 弥彦村民歌(補作:弥彦村民歌制定委員会、作曲:遠藤実) - 新潟県西蒲原郡弥彦村
- 廃止楽曲
校歌
- 秋田県立平成高等学校(補作:大友康二、作曲:後藤洋)[注 1]
社歌
その他
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参考文献
- 三友新聞社 編『三越三百年の商法 その発展のものがたり』(評言社、1972年) NCID BN13269886
脚注
関連項目
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