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嬉野町 (三重県)
かつて三重県一志郡にあった町 ウィキペディアから
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地理
三重県中部、雲出川(くもずがわ)の支流である中村川(なかむらがわ)の流域に沿い、東西に細長く、東部は開けた平野部で人口稠密であり、西部は山間地で過疎地域となっている。
自然
- 河川:雲出川、中村川、三渡川
- 山:高須峰(たかすのみね)798メートル(標高、以下同じ)、矢頭山(やずさん)723メートル、髯山(ひげやま)687.7メートル
隣接していた自治体
歴史
21世紀初頭から、町の交通の要衝である伊勢中川駅周辺が急速に再開発され、高層マンション、スーパーマーケット、その他多くの商店・施設が建設され、にわかに活況を呈し始めた。松阪市との合併後も再開発は進行中。喫茶店や飲食店などが増えている。
町名の由来
およそ2000年前に倭姫命が阿坂の賊徒を平定した折に「うれし」と喜んだという伝承に基づく。
沿革
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行政
- 町長
- 宮村芳彦:1955年(就任直後に病没)
- 森川藤吉:1955年 - 1959年
- 牡鹿和郎:1959年 - 1963年
- 名越成夫:1963年 - 1991年
- 笹井健司:1991年 - 2004年
経済
農業が中心であるが、旧中川村の丘陵地帯に工業団地の造成が行なわれている。
姉妹都市・友好都市
教育
交通
鉄道
路線バス
- 三重交通:伊勢中川駅と町最西端の山間の集落である上小川(かみおがわ)を結ぶ。
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡
観光スポット
- 赤目一志峡県立自然公園
- 三重県科学技術振興センター畜産研究部:多くの乳牛・肉牛、その他の家畜が飼養されており、児童生徒の社会見学にも利用される。
- なめり湖:一志南部用水の水源である人造湖。滑(なめり)川をせき止めたもの。周辺は散策コースが設けられ、桜並木がある。
祭事・催事
- おおきん祭り:「おおきん」は、地元の言葉で「ありがとう」の意。感謝の気持ちを祭りの名称にしたもの。毎年7月下旬に実施。商工会などの露店が並び、演芸・コンサート・ゲーム大会なども行なわれる、町最大のイベントである。
- うきさと祭り:町の最奥部で典型的な山村である宇気郷地区は20世紀後半から過疎化が進んでいたため、活性化を図って始められた。地元産品の露店や各種イベントを行なう。
- でこさん:「でこさん」は人形のこと。男の子たちが侍姿になって、代官の人形を乗せたみこしを担いでねり歩く。江戸時代に、台風で農地が大被害を受けたのを見た代官が年貢を免除したのに感謝する意味で始まったとされる伝統行事。
- かんこ踊り:「かんこ」は打楽器の一種。これを打ち鳴らして歌い踊る伝統行事。
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出身有名人
脚注
関連項目
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