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富士通杯達人戦
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富士通杯達人戦(ふじつうはい たつじんせん)は、日本将棋連盟と週刊朝日編集部が主催、富士通の協賛で行われる将棋の棋戦で、非公式戦である。1993年に創設され、2014年までの22回実施された。2015年以降は休止。
40歳・八段以上から規定によって選抜された棋士によるプロ将棋界最初のシニア棋戦であった。決勝は早指しの公開対局で行なわれた。
2023年5月、50歳以上の現役棋士を出場対象とした公式棋戦「達人戦立川立飛杯」を創設することが公表された[1]。新棋戦については「達人戦立川立飛杯」の項目を参照。
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方式
要約
視点
4月1日を基準とする以下の優先条件で選抜された棋士によるトーナメント戦である[2]。
- 選考順位
(第22回の選考順位、出場人数・条件は開催年により異なる)
- 40才以上の現役棋士前回優勝者・準優勝者に優先出場権[6]
- タイトル保持者
- 永世称号者
- 竜王戦1組通算5年以上在籍者および順位戦A級通算5年以上在籍者
- タイトル獲得経験者
- タイトル挑戦経験者
- 竜王戦1組ならびに順位戦A級在籍者
ただし、新たに出場資格を得た棋士は、その年に優先的に出場できる。その場合は選考順位にかかわらず、出場するはずだった者のうち最年少の者が外れる。
開催年により出場人数・参加条件が異なる。出場人数は多いときは12人、最少人数は6人だった。
- 第1回 - 第2回:出場人数= 8人、年齢制限=50歳以上
- 第3回 - 第5回:出場人数=12人、年齢制限=40歳以上
- 第6回 - 第20回:出場人数=10人、年齢制限=40歳以上
- 第21回 - 第22回:出場人数= 6人、年齢制限=40歳以上
1回戦から準決勝までの対局は東西の将棋会館で行われた(持ち時間は各3時間)。
決勝戦は有楽町朝日ホールにおいて公開対局で行われた。決勝戦の持ち時間は各15分(対局時計使用)で、さらに1分単位で10回の考慮時間がある。使い切ると1手30秒未満の秒読みとなる。
各対局の棋譜と観戦記は、『週刊朝日』で1局分を2週に分けて連載された。
2015年以降、諸般の事情により開催休止された[30]。
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各回の出場者・決勝結果
要約
視点
段位、称号は対局当時のもの。
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脚注
関連項目
外部リンク
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