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小暮写眞館
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『小暮写眞館』(こぐれしゃしんかん)は、宮部みゆきによる日本の長編小説。2010年5月に講談社から講談社創業100周年記念出版書下ろし作品として発刊された[1]。2013年にNHK BSプレミアムでテレビドラマ化された。
概要
宮部の現代を舞台とした小説では初のノンミステリー小説となる。大きな事件や犯罪は全く起こらず、宮部曰く『理由』や『模倣犯』で描いた様な事件はもう書きたくないという気持ちが表れたという[2][3]。ジャンルとしては青春小説や家族小説、恋愛小説にあたるとしている。
『週刊文春2010ミステリーベスト10』国内部門7位、『このミステリーがすごい!2011年版』国内編8位、『ミステリが読みたい!2011年版』国内篇17位を獲得している。
あらすじ
「第1話・小暮写眞館」、「第2話・世界の縁側」、「第3話・カモメの名前」、「第4話・鉄路の春」の4部から構成される。
ごく普通の高校1年生・花菱英一は平凡な両親と弟の4人暮らしである。両親が結婚20周年を機会に購入した念願のマイホームは「小暮寫眞舘」という看板が軒先にかかったままである築30年以上の元写真館であった。花菱家が住み始めるとすぐに心霊写真が持ち込まれたり、身の周りで心霊現象を体験するようになる。友情・恋愛・死・出会い・別れを経験し、英一は少しずつ成長していく。
テレビドラマ
要約
視点
2013年3月31日から2013年4月21日までNHK BSプレミアムより毎週日曜22:00 - 22:49に放送された[4]。全4回。初回は21:00 - 22:29の拡大放送。2015年8月11日から2015年8月14日までNHK総合で4夜連続で再放送された[5]。
キャスト
花菱家
レギュラー
第1回「幽霊が出る写真館」
第2回「飛べないカモメ」
第3回「縁側の涙」
最終回「対岸の光」
スタッフ
放送日程
脚注
外部リンク
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