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ケツメイシ

日本の音楽グループ (1993ー) ウィキペディアから

ケツメイシ
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ケツメイシは、日本の男性3人組音楽グループ。所属レコードレーベルはavex trax2012年7月まではトイズファクトリーに所属)。1993年平成5年)結成。

概要 ケツメイシ, 基本情報 ...
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概要

グループ名の由来は、中国で古代より下剤などに使用されている薬草「決明子けつめいし)」で、薬草の効用になぞらえて「全てを出し尽くす」という意味が込められている(ただし、これは後付の理由であり、当初は薬学の事典の適当なページを開いて真っ先に目に付いた項目を名前にしただけであったという)。メンバーの中の2人は東京薬科大学出身で、薬剤師免許も取得しており、外資系の製薬会社の勤務歴もある。またメンバーの3人は兵庫県神戸市出身で、神戸市中央区神戸国際会館で開かれたライブでは「地元に帰ってきて嬉しい」と神戸のファンにメッセージを送った。RIP SLYMEKICK THE CAN CREWキングギドラらと共に日本のヒップホップの発展に大きく貢献したグループの一つである。

メンバー

Ryo(リョウ、1972年11月26日 - )(52歳)
Ryoji(リョウジ、1974年12月14日 - )(50歳)
大蔵(だいぞう、1976年3月14日 - )(49歳)

元メンバー

DJ KOHNO(ディージェイ コウノ、1977年6月28日 - )(48歳)
  • DJ担当。
  • 広島県廿日市市出身。
  • 本名:河野 健太(こうの けんた)
  • 2025年5月3日、公式ホームページでグループを卒業する旨が発表された。

略歴

要約
視点

1993年に活動開始。当初はRyo、土屋、中川大雅の3人で活動していた [5]。Ryoと同じ大学の後輩であった大蔵が長年グループに加入してもらえるようRyoに懇願し、メンバーとして認められる。土屋と中川大雅は大学を卒業するが、Ryoが留年したことにより、大蔵とRyoの二人体制での活動となった。今は閉業しているCLUB MOUTHのイベントにて、RyojiとDJ KOHNOと対峙した際、RyojiとDJ KOHNOがRyoと大蔵のライブに感動し、現在に至る[6][7]トヨタ自動車の運営サイト「GAZOO.com」のCMにてTV初出演。使われた楽曲は「こっちおいで」。

メジャー4番目のシングル「トモダチ」発売をきっかけに、知名度が上昇し、テレビ朝日系列「ミュージックステーション」に初出演。この時、Ryoはブログで「一生の思い出として、ミュージックステーションに出てみようと思った」と書いている[8][9]

特に、アルバム「ケツノポリス2」に関しては、アルバムとレビュー欄や解説などで高い評価を得た。同時にアルバムが週間オリコンチャートアルバムランキングの2週連続でグループ初の1位を獲得。後に発売するメジャー11番目のシングル「さくら」が年間オリコンチャート2位を獲得した[10]。そして、NHKから2005年の『紅白歌合戦』への出場を依頼されるが、辞退する。その後、2021年の紅白歌合戦でゲストとして初出場した。

ライブでは、ステージングは非常に結成当初から評判が高く、ヒップホップではなく一般層にも非常に分かり易い間合いの取り方で行う[11]。当時から放送コードすれすれのRyoの過激な下ネタは特に当時、客を含め関係者を驚かす程のものだった。なお、この演出は現在も継続されている[7]。現在10万人規模のライブを行っているが、600人程のライブで行っていた当時、観客の中の列にRyoが紛れる、というのが当時の恒例だった[7]。当時、特に「ケツノポリス4」までの時期は、「Say Ho」を使わない、英語を歌詞に入れない、この2つをグループのルールとしていた。現在は解禁されている(「Say Ho」に関しては不明[12])。テレビ地上波には全く出てこず、そういった宣伝媒体なしで楽曲のみの実力で楽曲「さくら」が年間オリコンチャート2位を取った際、当時日本の注目の渦中にいたケツメイシが年末2005年のMステーションのスーパーライブのみに出演し、メンバーのRyoが「ケツメイシがTVに出ないのは、歌唱力、ルックス等TV向きではないからだ」ととても謙遜して、タモリに話している。[10]

アルバムとDVDのジャケットは全て、沖縄県の首里城瑞泉門下で撮影したものである。またジャケットの右下の撮影日付の部分がそのCDDVDの発売日になっている。『KETSUNOPOLIS 8』は例外的にタイの首都バンコクで撮影された。

ミュージック・ビデオは、著名人や俳優を起用したものが多い。

有名人にもファンが多く、石川亜沙美Ryojiの元妻)、ベッキー島谷ひとみ上戸彩安田美沙子安田大サーカスダイノジサッカー選手堀之内聖大黒将志田中達也平川忠亮アンタッチャブル柴田英嗣などが有名である。柴田英嗣がプライベートで後輩の芸人達と組んでいるシバメイシとは番組の中でも共演をするなど交流も深い。プロ野球選手の中でもオリックス・バファローズT-岡田横浜DeNAベイスターズ荒波翔千葉ロッテマリーンズ伊志嶺翔大らが打席での登場曲に「カーニバル」を使用するなど、多くの選手が曲を登場曲に使用するなど人気は高い。広島東洋カープ梵英心はプロ野球雑誌プロ野球aiの中で「気分転換にケツメイシを聴く」、「ケツメ歌いますよ。ラップの部分は歌いません。」などと発言している。福岡ソフトバンクホークス吉村裕基はケツメイシの曲を打席での登場曲に使用しており、2014年からは交流のある大蔵とDJ KOHNOが作曲したオリジナル曲を使用。元阪神タイガース吉見祐治も大蔵と交流があり、登板時にはケツメイシの曲を登場曲として使用していた。

ライブツアーは過去4回全て、沖縄でファイナル(千秋楽)を迎えている。 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に4回参加している。「よる☆かぜ」は、香港の歌手陳冠希エディソン・チャン)に「陳冠希edison夜風」というタイトルでカヴァーされ、台湾で1位になった。「トモダチ」は、「若者の心を打つアーティスト、歌詞」として現代社会の教科書に載り、紹介されたことがある。「幸せをありがとう」はDJ KOHNOの結婚を祝って他のメンバーが「アルバム作成合宿(沖縄)」で極秘に作った曲だが、結婚式までに完成が間に合わなかった。結局結婚式当日は、メンバーでかくし芸を披露した。「」は、ダイノジがラジオでファンだといっていたらメンバーがPV出演をオファーした。

LIVEDVD『ケツの穴』の裏面に写っている人物は全員TOURSTAFF。

  • ケツの穴〜初級編〜 : StageProducer 佐々木'小丸'芳晴
  • ケツの穴〜中級編〜 : MonitorOperator 上井正英
  • ケツの穴〜上級編〜 : LightingCrew 海老沢祐一
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出演

テレビアニメ

ラジオ番組

NHK紅白歌合戦出場歴

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注意点

ディスコグラフィ

要約
視点
概要 リリースリスト, ↙スタジオ・アルバム ...

インディーズ

シングル

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アルバム

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メジャー

CDシングル

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配信限定シングル

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その他

  • アプリ「SOKUYAKU」CMソング(『2人の約束(保険診療)篇』、『2人の約束(自由診療)篇』、WEB動画、『いつでもSOKU篇』)

オリジナル・アルバム

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その他アルバム

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ベスト・アルバム

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映像作品

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参加作品

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プロデュース(Ryoji)

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ミュージック・ビデオ

要約
視点
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ライブツアー

要約
視点

※会場名で命名権が付いている会場は、正式名称と併記する。

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2022年

2023年

出演イベント

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出典

関連項目

外部リンク

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