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尾上の松駅

兵庫県加古川市にある山陽電気鉄道の駅 ウィキペディアから

尾上の松駅map
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尾上の松駅(おのえのまつえき)は、兵庫県加古川市尾上町今福にある、山陽電気鉄道本線[1]。駅番号はSY 30

概要 尾上の松駅, 所在地 ...
さらに見る 尾上の松駅 配線図 ...

近くにある寺の名から「鶴林寺(かくりんじ)」の副称がついている[1]

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歴史

  • 1923年大正12年)8月19日:神戸姫路電気鉄道開業と同時に設置[1][2]
  • 1927年昭和2年)4月1日:神戸姫路電気鉄道が宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
  • 1933年(昭和8年)6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
  • 1948年(昭和23年)
    • 3月1日:戦後改めて設定された急行の停車駅となる。
    • 12月25日:急行の停車が取りやめられる。以降1984年東二見以西各駅停車の特急(通称「高砂行き特急」、現在はS特急に統合)が設定されるまで、普通列車のみの停車であった。
  • 1965年(昭和40年)7月23日:約300 m西方に移設[1][2]

駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅[1]。駅舎(改札口)は神戸方面行ホーム神戸寄りにあり、反対側の姫路方面行ホームへは地下道およびバリアフリー用のエレベーター付き高架連絡通路で連絡している[1]。改札窓口は基本的に無人化されている。また地下道内には加古川西高等学校美術部の生徒の手による壁画が描かれていたが、改装によって無くなった。

駅南側には保守基地がある。

のりば

さらに見る (駅舎側), (反対側) ...

※のりば番号は設定されていない。

利用状況

要約
視点

1日乗降者数 3,582人(2008年11月11日調査)

以下に各年の乗車人員を示す。

昭和・平成

さらに見る 昭和・平成, 年度 ...

令和以降

さらに見る 令和以降, 年度 ...
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駅周辺

Thumb
駅北側にある駅前広場

バス路線

ロータリー内に「尾上の松駅」停留所があり、かこバスの路線が乗入れる。

かこバス
  • 鳩里・尾上ルート
    • 加古川駅行(友沢・稲屋経由)/尾上公民館前行
  • 浜手ルート
    • 加古川駅行(北備後経由)/別府行(大崎経由)

その他

  • 1984年11月30日までは、国鉄高砂線が山陽電鉄の南側を平行していた。尾上の松駅の東方200m、両線が立体交差するすぐ南に、片面ホームの国鉄尾上駅があり、山陽電鉄をアンダークロスして加古川駅へと北上していた。山陽電鉄が尾上の松東方で一時的に築堤上を走るのは、この名残である。高砂線跡は現在、加古川市役所の東側に抜ける道路として整備されている。尾上駅ホームの跡は長らく残り、山陽電鉄車窓から望むことができたが、撤去されてしまった。

隣の駅

山陽電気鉄道
本線
特急・直通特急
通過
S特急・普通
浜の宮駅 (SY 29) - 尾上の松駅 (SY 30) - 高砂駅 (SY 31)

脚注

関連項目

外部リンク

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