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高砂駅 (兵庫県)
兵庫県高砂市にある山陽電気鉄道の駅 ウィキペディアから
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高砂駅(たかさごえき)は、兵庫県高砂市高砂町浜田町二丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅である[1]。駅番号はSY 31。全列車が停車する。
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歴史
- 1923年(大正12年)8月19日:神戸姫路電気鉄道開業と同時に高砂町駅として設置[1][2]。
- 1924年(大正14年)1月16日:電鉄高砂駅に改称[3]。
- 1927年(昭和2年)4月1日:神戸姫路電気鉄道が宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1933年(昭和8年)6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1948年(昭和23年)3月1日:戦後改めて設定された急行の停車駅となる(急行は1984年設定消滅)。
- 1952年(昭和27年)12月19日:特急停車駅となる。
- 1958年(昭和33年)
- 1967年(昭和42年)11月14日:上り副本線使用開始[1][2]。
- 1991年(平成3年)4月7日:高砂駅に改称[1][2]。
- 2013年(平成25年)
- 2019年(令和元年)9月7日:接近メロディとしてルイ・プリマ作曲「シング・シング・シング」を導入[4]。
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駅構造
待避設備を備えた島式ホーム2面4線の地上駅である[1]。下り線南側神戸寄りにある駅舎とはホーム東端の連絡地下道でつながっている[1]。連絡地下道内には高砂高等学校美術部の生徒の手による壁画が描かれている。改札横には駅売店フレンズショップがあったが、閉店した。
駅の北側に神姫バスが乗り入れるロータリーがあるが、改札口は南側にしかなく、列車に乗るには地下道を通って南側に出なければならない。
2011年春にバリアフリー化工事が完了し、駅舎と各ホームを結ぶエレベーター専用跨線橋、多機能トイレが設置された。
また、バリアフリー工事に関連して改札口とホームに東二見駅に設置されているものと同型のLCD型発車案内装置が設置された。
のりば
- 付記事項
- 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。1番線・2番線からも明石方面への発車が可能であるが、営業列車としては朝の当駅発S特急のみである。早朝に1番線に到着し、駅の東で入れ替えし、4番線から発車する当駅始発の列車が設定されている。外側2線より発車する営業列車は基本的に朝晩のみであるが、日中時間帯にも時折、回送列車を待避する普通列車がある。
- 東側すぐに加古川が流れているため、強風の場合、当駅 - 東二見駅間で運休となる。
- 夕方下り普通車のうち1列車は後続の回送列車を待避するため、1番線から発車する。
- 緩急接続
- 特急車と普通車の接続はほとんどなく、当駅で特急車から普通車に乗り換えても、結局は大塩駅や東二見駅での後発車である普通車に乗車するようになる。
- 朝ラッシュ時の上り列車で直通特急とS特急(東二見駅まで各駅停車)との緩急接続がある。
- その他
- 当駅に夜間留置される車両が設定されている(※1番線に留置。下り最終の当駅止まりの普通車が該当)。
連続立体交差事業

「山陽電鉄本線高砂駅~荒井駅付近連続立体交差事業」として、当駅周辺を高架化する構想がある[5][6]。2022年度(令和4年度)に国土交通省から新規着工準備採択を受け、事業化を目指している状態である[7]。この区間は踏切等について改良の必要性が指摘されていたことや、当駅南側の駅前地域のまちづくり計画が並行して進められている[8]。
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利用状況
要約
視点
以下に各年の乗車人員を示す。
昭和・平成
令和以降
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駅周辺
かつては国鉄高砂線高砂北口駅が駅の南側にあり、ここから南下して終点(旧)高砂駅へと向かっていたが、1984年11月30日限りで廃線・廃駅となった。

バス路線
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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