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尾田剛樹
日本のプロ野球選手 ウィキペディアから
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尾田 剛樹(おだ ごうき、2000年8月3日 - )は、兵庫県明石市出身[2]のプロ野球選手(外野手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。
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経歴
プロ入り前
明石市立谷八木小学校1年時に明石ウエストクラブでソフトボールを始め、6年時には日本代表選手としてオーストラリア遠征を経験[3]。明石市立魚住東中学校時代は、硬式野球チームの神戸須磨クラブに所属した[2]。また、中学校の2学年上に平内龍太がいた。
高野山高等学校を経て大阪観光大学へ進学し、1年時春と4年時秋にベストナインを獲得した[4]。当時のチームメイトに久保修がいる。2022年9月にプロ志望届を提出し[5]、翌月のドラフト会議でのプロ入りを目指すも指名漏れ。その後11月に開催されたBCリーグの合同トライアウトを受け、栃木ゴールデンブレーブスへ特別合格選手として入団した[6]。
BCL・栃木時代
2023年は、チーム公式戦全65試合に出場。打率.292、32盗塁を記録し、ベストナインおよび南地区の盗塁王を獲得した[7][8][9]。
同年のドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成3位指名を受け、11月16日に支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結んだ[10]。背番号は217[11]。
中日時代
2024年2月の春季キャンプでは二軍だったが、オープン戦には主に代走として18試合に出場[12]。打率.158(19打数3安打)ながら2盗塁を記録し、開幕直前の3月25日、支配下選手契約を結ぶことが発表された[13][14]。背番号は00[15]。推定年俸は420万円となった[16]。そのまま開幕一軍入りを果たし[17]、代走要員となる。4月2日の対読売ジャイアンツ戦で一塁代走として出場し、山﨑伊織の牽制球に飛び出して一・二塁間に挟まれながらも、タッチをかいくぐる形で二塁にセーフとなり、一軍公式戦初盗塁を記録した[18]。代走や守備固め中心の起用で43試合に出場したが、7月17日に登録を抹消された[19]。8月13日に再登録された[20]。最終的に65試合に出場したが、打率.000(11打数無安打)で[21]、盗塁が4に対して盗塁死が5と上回るなど課題を残した[22]。オフの10月のみやざきフェニックス・リーグでは、チームトップの打率.382(34打数13安打)、7盗塁を記録した[23]。11月7日に410万円増の推定年俸830万円で契約を更改した[22]。その後、台湾で開催される2024アジア・ウインターリーグに参加した[24]。
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選手としての特徴・人物
50m走5.9秒の俊足が持ち味[10]。守備範囲も広い[12]。
父が兵庫県の独立リーグチーム運営に携わっており、その縁で神戸市で行われたイチローの自主トレーニングに同行したことがある[3]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- NPB
- 初記録
- 初出場:2024年3月30日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦(明治神宮野球場)、8回表に大島洋平の代走で出場
- 初打席:同上、10回表に大西広樹から二ゴロ
- 初盗塁:2024年4月2日、対読売ジャイアンツ1回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、7回裏に二盗(投手:山﨑伊織、捕手:大城卓三)
- 初先発出場:2024年5月6日、対読売ジャイアンツ7回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、「8番・中堅手」で先発出場
独立リーグでの打撃成績
- 各年度の太字はリーグ最高
独立リーグでのタイトル・表彰
- タイトル
- 盗塁王(南地区):1回(2023年)
- 表彰
- ベストナイン:1回(外野手部門:2023年)
背番号
脚注
関連項目
外部リンク
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