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布勢内親王
桓武天皇皇女、伊勢斎宮 ウィキペディアから
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布勢内親王(ふせないしんのう)は、桓武天皇第5皇女。母は中臣丸豊子(正六位上・中臣丸大魚の娘)。桓武天皇の治世下の伊勢斎宮。「布勢」は「布施」とも表記する。
生涯
異母姉朝原内親王の斎宮退下をうけて、延暦16年(797年)4月18日に卜定。同年8月21日、葛野川で御禊ののち野宮に移る(野宮の記録はこれが初出)。延暦18年(799年)9月3日、伊勢へ群行。大同元年(806年)3月17日、父桓武天皇の崩御により在任10年で退下。弘仁3年(812年)8月6日、無品のまま薨去し、四品を追贈された。『日本後紀』の薨伝によれば「資性婉順、貞操殊励」であったという。
薨後の同年11月27日、内親王遺領の墾田772町が東西二寺に施入された。また翌弘仁4年(813年)9月30日、遺命により内親王家から直銭1,0000貫が諸寺修理料とされた(『日本後紀』『類聚国史』)。
参考文献
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