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播但連絡道路
兵庫県の有料道路 ウィキペディアから
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播但連絡道路(ばんたんれんらくどうろ、英語: BANTAN ROAD[1])は、兵庫県姫路市の姫路JCTから同県朝来市の和田山JCTに至る、地域高規格道路(自動車専用道路)の一般国道312号であり、兵庫県道路公社が管理している一般有料道路である。略称は播但道(ばんたんどう)。
高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E95」が割り振られている[2]。
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路線概要
兵庫県の中心部西寄り、中播磨と南但馬とを南北にほぼ一直線に結ぶ道路で、国道312号のほかJR播但線・市川・円山川と平行している。
姫路JCTにおいて国道2号姫路バイパスから分岐し、ほどなく山陽新幹線・山陽本線を越える。この先で条件が良ければ西方に小さく姫路城が見える。一度山越えをする途中で山陽自動車道と接続、越え終わったあたりからふたたび播磨平野をゆるやかに上りながら北上する。福崎南ランプ手前まで4車線区間、ここより6車線区間だが、内側2車線が和田山方面への対面通行路、外側南北各2車線がランプおよび中国自動車道への集散路となる。外側線と内側線が合流する福崎北ランプからは和田山ICまで2車線の対面通行となる。福崎北ランプより北は急カーブ・急勾配が連続する箇所が多い。生野ランプの北側あたりが市川と円山川の分水嶺であり、このあたりから和田山方へ向かっての下り勾配となる。そして多数のトンネルを抜けて和田山へと至る。南行きが上り線で、北行きが下り線。
トンネル内ではNHKラジオ第1放送、朝日放送ラジオ、MBSラジオ、ラジオ関西が受信可能である。
路線データ
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歴史
兵庫県内の幹線道路網「高速道六基幹軸」のうちの「播磨但馬軸」として計画された路線である。1970年より建設が進められ2000年に完成した。和田山JCTで北近畿豊岡自動車道と接続している。また、姫路バイパス以南に延伸し播磨臨海地域道路に接続させる構想もある[4]。
- 1973年(昭和48年)11月1日:1期区間・砥堀ランプ - 福崎北ランプ間開通。
- 1975年(昭和50年)11月1日:1期区間・福崎北ランプ - 市川北ランプ間開通。
- 1980年(昭和55年)2月14日:一般県道501号より一般国道312号に指定変更。
- 1981年(昭和56年)1月13日:2期区間・花田IC - 砥堀ランプ間開通。
- 1982年(昭和57年)9月28日:3期区間・市川北ランプ - 神崎北ランプ間開通。
- 1985年(昭和60年)12月7日:2期区間・姫路JCT - 花田IC間開通。
- 1992年(平成4年)3月26日:4期区間・神崎北ランプ - 生野北(現・生野北第2)ランプ間開通。
- 1993年(平成5年)7月23日:2期区間・姫路JCT - 砥堀ランプ間4車線化完成。
- 2000年(平成12年)
- 5月27日:5期区間・生野北ランプ - 和田山IC間開通により全通。
- 9月25日:5期区間・生野北第1ランプ供用開始により全線完成。
- 2017年(平成29年)
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利用方式
2000年の全線開通を期に通行券方式となっている。山陽自動車道山陽姫路東IC経由で利用する場合、通行券はNEXCO西日本管理の高速道路と相互に利用できる。ただし、播但道から山陽道及び播磨道に流入した場合は所定のインターチェンジを超えると播但道の割引が適用されない[10]。2017年3月31日より全区間にETC設備が設置された[5]。
インターチェンジなど
- 全区間兵庫県内に所在。
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に該当する。
施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。 - 路線名の特記がないものは市道。
- バスストップ (BS) のうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- 英略字は以下の項目を示す。
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路線状況
要約
視点
車線・最高速度
- ※1本線とは別に、並行して片側2車線の各インターチェンジへの集散路が設けられている。
- ※2一部区間に登坂車線及びゆずり車線あり。
道路管理者
- 兵庫県道路公社
- 播但連絡道路管理事務所
所管警察
交通量
24時間交通量(台) 道路交通センサス
(出典:「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
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地理
通過する自治体
接続する高速道路
脚注
関連項目
外部リンク
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