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星新一ショートショート
NHK総合で放送されていた文学・文芸番組 ウィキペディアから
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『星新一 ショートショート』(ほししんいち ショートショート)は、NHK総合で放送されていた文学・文芸番組である。
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特別番組としてNHK番組たまご内で『星新一ショートショート劇場』として2007年11月11日に1回放送され、2008年3月31日からは、10分番組として毎週月曜日22:50 - 23:00 (JST) の枠にてレギュラー放送されていた。新聞などのラジオテレビ欄などでは星新一などと略されることがある。番組のキャッチコピーは大人のための童話。
原作者である星新一については星新一の項目を参照のこと。
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概要
星新一が生涯に残した1001編以上にのぼるショートショート作品を映像化する番組。収録話は1回の放送(10分)あたり3編(アニメーション2編と実写1編)。NHK総合では上記時間帯と再放送が毎週金曜日15:45 - 15:55(ただし国会、大相撲、オリンピック中継などにより中止の場合あり)、NHK衛星第2テレビジョンでは毎週木曜日3:00 - 3:10に放送されている。
番組の歴史
パイロット版
NHK番組たまごにおいて、2007年11月11日に5作品(作品名は後述)の映像化が行われ放送された。その後3回にわたり再放送され、レギュラー番組化が決定した。
レギュラー放送
2008年3月31日より、レギュラー放送が開始され、毎週3本ずつ放送されている。全25回(75話)。スペシャルに2話。
2008年7月28日22:50 - 23:30から『星新一ショートショート・ワンダーランド』と題された再放送の特別番組が放送され、過去に放送された7本と新作2本のショートショートが放送された。
もともと2008年度は75話程度の放送予定だったため[1]、予定分の放送が終了した2008年11月末からはベストセレクションと題して放送済み作品を再構成して放送された。2009年度は総合テレビやワンセグ2にて、2010年は4月から日曜夜BSハイビジョンにて再放送が続いているが、NHK内の番組公式ページは撤去されている。
スペシャル版
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内容
星新一の項目にもあるような、「エヌ氏」や「具体的な地名・人名といった固有名詞を登場させない」などといった星新一の作品の特徴・世界観をそのまま活かし、なおかつ作品毎にアニメやドラマなど様々な表現技法を用いて映像化されている。ただし、一部の作品において星新一が表現を避けていた具体的な金額や時事ネタを用いたケースがある。
受賞歴
作品一覧/ディレクター・クリエイター
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制作
- 制作:NHKエンタープライズ
- 制作著作:NHK、テレコムスタッフ
- アニメーション・プロデュース DIRECTIONS、白組
備考
なお、アニメの声優については、基本的に「声の出演 青二プロダクション」と事務所が表示されるのみで、声優個人の名前は表示されない。ただし、例外として一回だけ、2008年4月21日放送分に三輪明日美の名があった。また、2008年4月7日放送分には、青二プロダクション以外にアクセントの表示もあった。
2009年5月ハピネットより5枚組のDVD-BOXが販売された。放送とは異なるディレクターズカット50話を収録。1枚ずつのパッケージとしても販売。音楽は放送で使用された既成楽曲から、オリジナル楽曲に変更された。 [5]
2022年4月5日にBSプレミアムで『星新一の不思議な不思議な短編ドラマ』が放送開始。『ショートショート』で放送された「ボッコちゃん」、「生活維持省」、「不眠症」、「地球から来た男」など18話が再映像化、実写ドラマ化された。『ショートショート』でパイロット版をはじめ7話を演出した望月一扶が総合演出を務め、近藤泰教(演出)、杉中敏行(撮影)も参加している。
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出典
関連項目
外部リンク
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